バッハ シンフォニア。 バッハ: シンフォニア 第1番 ハ長調 Pf.中川京子

ヨハン・クリスティアン・バッハ

バッハ シンフォニア

バッハと言うと何を思い出しますか? 私がまず思い浮かぶのはくるくるパーマの白髪(カツラ)の肖像画です。 昔は作曲家の絵が音楽室に飾ってありましたが、現在でも飾ってあるのでしょうか。 音楽の教科書には必ずバッハが載っていて「音楽の父」という風に習ったと思います。 この呼び名を知ったらバッハはどのように感じるのでしょう? 音楽を初めて作った作曲家でもないのに「音楽の父」と呼ばれることをどう思うだろう…。 もう少しバッハに関することだったら良かったのにと個人的には思います。 でもヘンデルよりはマシですかね。 「音楽の母」って…性別変わってるし…。 ヘンデルは怒るでしょうね。 バッハ作品を弾いたことのある方は弾くのが難しいと感じているかもしれません。 バッハは正直弾くのは難しいのですが、とても勉強になるのでもっと作品に興味を持って頂き、バッハのことを今よりも好きになって頂ければいいなと思っています。 今回の記事ではバッハは何が難しいのかなどに触れながら「シンフォニア」について書いていきたいと思います。 バッハの楽譜はとても多く出版されており、どの版がいいのか、解釈はどうするのがいいのかというのは先生によって分かれてしまいます。 他のどの作曲家よりも意見が分かれるのでバッハはそういった解釈の違いという面でも難しさが生じてしまいます。 その他にバッハの作曲方法というのが弾きにくいと感じさせてしまう要因の1つだと思います。 ピアノ学習者はだいたい右手がメロディー、左手が伴奏という作品を主に練習し、だんだん難しい曲が弾けるようにレベルアップしていくと思います。 ある程度その弾き方ができるようになってからバッハの作品に挑戦すると思います。 バッハの作品は右手がメロディー、左手が伴奏というものではなく、どちらもがほぼ対等な関係です。 主導権を握るのはいつも同じパートというわけではありません。 どこに主となるものが来るかによって主導権を握るパートが決まります。 他のパートはその間休んでいるのではなく、別の旋律だけどちゃんと調和しているものが進んでいるわけです。 インヴェンション(2声)であれば上のパートと下のパートのどちらが主導権を持つのかを考えて弾かなくてはいけません。 シンフォニアであれば1つ声部が増えて3声になります。 バッハはとても頭がよく、IQがめちゃくちゃ高かったのではないかと言われています。 別々の旋律を調和させるというのはメロディーに伴奏をつけるよりももっと高度な作曲技術が必要です。 右手がメロディー、左手が伴奏というこれまで弾いてきた作品とは全く弾き方が違うということがわかって頂けたでしょうか? 学習者にとって右手と左手のバランスを変えるというのは1つの関門なのですが、シンフォニアは3声なので右手、左手を超えたバランスの取り方が必要になります。 どういうことかというと、上の声部と下の声部は右手、左手に分けられますが、真ん中の声部というのは右手でとる場合と左手でとる場合があるのです。 左手から右手(逆もあります)に流れていくこともありますし、場所によって様々です。 そうした場合に右手と左手だけのバランスでは不十分なので、指1本ずつのバランスをとらないといけなくなります。 ここが3声の難しい点です。 シンフォニアの難易度について ドソミソのような決まった伴奏形を弾くことがないバッハのインヴェンションなどの2声の作品は慣れていない学習者にとっては難しいと感じると思います。 それよりも難易度の高い3声のシンフォニアは弾くのがさらに大変です。 3声のシンフォニアはどのくらいのレベルになれば弾けるようになるのかというのは、なかなか難しい問題です。 そもそも弾き方が違いますからソナチネが弾ければ弾けますというようにはいかないのです。 多声部の弾き方に慣れていなければ、ソナタが弾ける程度という人でも苦労すると思います。 多声部を弾くことになれていない方はまず「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」の中から何曲か弾いてみる、そして「インヴェンション」を弾いてみる、もしくは「フランス組曲」(フランス組曲はアルマンド、クーラントetc…というように短い楽曲がセットになっています)の中のいくつか曲を選んで弾いてみてからシンフォニアに進まれると良いかなと思います。 「フランス組曲」でおすすめの曲は5番のガボットや6番のアルマンド、ガボット、ポロネーズ、ブーレ、ジーグです。 実は最初はシンフォニアではなかった シンフォニアとはそもそもどのような意味なのでしょうか? 楽語辞典にはシンフォニーを意味するイタリア語と書いてあります。 シンフォニーは日本では交響曲と訳されていますよね。 シンフォニーの語源はギリシア語で「完全なる調和」という意味なんだそうです。 バッハが活躍した頃のバロック時代にはシンフォニアには様々な意味がありました。 オペラなどの冒頭部分でオーケストラが演奏する曲のことを指したり、独立した器楽曲を指したりする場合もあったようです。 このバロック時代にシンフォニアと呼ばれていたものが発展し、シンフォニーとなっていきました。 現在「シンフォニア」として親しまれている3声の作品ですが、実は初めはシンフォニアというタイトルではありませんでした。 「インヴェンションとシンフォニア」が書かれたのは1723年なのですが、その前に息子のために書いた「フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」(1720年)という作品があります。 この曲集の中にプレアンブルムと名付けられた2声の作品が15曲とファンタジアと名付けられた3声の作品が14曲含まれていました。 このプレアンブルムがインヴェンションに、ファンタジアがシンフォニアへとそれぞれ名前を変更させ2つをセットにしました。 その際に両方とも15曲ずつにし、曲の順番も並び変えました。 元々は息子のために書かれた曲だったということもあり、「インヴェンションとシンフォニア」は教育的な要素の強い作品です。 バッハ自身も学習者がこの作品を学ぶことで2声の弾き方によく慣れ、3声も素敵に演奏する方法を学び、歌って弾くことを身につけて欲しいというような内容を序文に書いています。 それだけでなく作曲方法も学んで欲しいと考えていたようです。 シンフォニアの難易度順• 難易度順に関しては様々な意見があるようです。 長岡敏夫さんや園田高弘さんがつけた難易度順というのが調べると出てきますが、かなり違いがあります。 私が習った順番と比較もしてみましたがどちらの難易度順とも一致しませんでした。 このことからシンフォニアの15曲にはそれほど大きな難易度の差はないということが言えるのではないかと思います。 この他にも順番をつけているものを見てみましたがそれぞれ差があり、一致するものはありませんでした。 しかし共通している部分というものもありました。 どの難易度順も5番、9番、14番の3つの作品を後半に弾くような順番になっており、私が習った順番も3つの作品は最後の方でした。 5番、9番、14番は他のものに比べると難しいというのは私も感じますので、その番号は後回しにすると良いと思います。 個人的には9番が1番難しいと感じています。 譜面上はそれほど難しくはないのですが歌い方が難しいです。 私なりの難易度順をつけるとしたら、易しいほうから• 第1番 ハ長調 BWV787(4分の4拍子)• 第3番 ニ長調 BWV789(4分の4拍子)• 第4番 ニ短調 BWV790(4分の4拍子)• 第8番 ヘ長調 BWV794(4分の4拍子)• 第10番 ト長調 BWV796(4分の3拍子)• 第6番 ホ長調 BWV792(8分の9拍子)• 第11番 ト短調 BWV797(8分の3拍子)• 第12番 イ長調 BWV798(4分の4拍子)• 第2番 ハ短調 BWV788(8分の12拍子)• 第15番 ロ短調 BWV801(16分の9拍子)• 第7番 ホ短調 BWV793(4分の3拍子)• 第13番 イ短調 BWV799(8分の9拍子)• 第5番 変ホ長調 BWV791(4分の3拍子)• 第14番 変ロ長調 BWV800(4分の4拍子)• 第9番 ヘ短調 BWV795(4分の4拍子) です。 一応順番を決めましたが5番(様々な装飾方法が出て来る)、9番(進んだり戻ったりする音を表現するのが難しい)、14番(後半になると複雑になる)はそれぞれ難しいところがあるので、後回しにして好きな曲から始めるというので全く問題ないと思います。 シンフォニアの練習方法• 3声を素敵に弾くためにはまず各声部がどのような動きをしているのかを理解しないといけません。 上の声部と下の声部はすぐにわかるのですが、真ん中の声部はト音記号とヘ音記号を行ったり来たりしているのでわかりにくいと思います。 すぐに弾くのではなく、まずその真ん中の声部の動きを確認するという作業から始めてみましょう。 この時に 必ず縦の線を合わせておくというのが重要です。 後でそれを見て弾こうと思っても縦の線がちゃんとそろっていないと弾けません。 書くのが大変という方は楽譜をコピーして各声部を色鉛筆などで色分けしていくと良いです。 まずはソプラノ(上のパート)とバス(下のパート)を弾いてみましょう。 それができたらソプラノとアルト(真ん中のパート)。 最後にアルトとバスというようにパートの組み合わせを変えながら練習してみましょう。 これから書く練習はインヴェンションにも有効な練習ですので挑戦してみて下さい。 その練習とは1つ(または2つ)のパートは弾き、残りのパートは歌うという方法です。 各声部がちゃんと理解できていないとソプラノパートやテーマが出て来るパートに引っ張られて歌えなくなる瞬間というのが出て来てしまいます。 この練習をするととても頭がこんがらがりますが、ひっぱられずに歌えたらもう完璧に各声部が頭に入っているということですし、声部ごとの流れが聴こえているという証拠だと思います。 バッハのシンフォニアについて書いて来ましたがいかがだったでしょうか。 バッハのシンフォニアは演奏技術だけでなく、耳も鍛えてくれる作品だと私は思います。 弾き方に慣れるまでは大変かもしれませんが、根気よく練習すれば各パートの音が徐々に聴こえてくるようになってくると思います。

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【バッハ・インベンションとシンフォニアとは?】その成り立ち・練習のコツを探ろう

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語源的には「ともに鳴り響く」こと。 おもに時代 1600頃~1750頃 の器楽合奏曲をさす。 その形式,あるいはは一定しないが,初期バロックではやなどの声のまたは中間に挿入されるのことを一般にシンフォニアと呼んだ。 一方,単独の器楽曲として,やなどと同等の形式内容をもつシンフォニアも存在した。 17世紀末頃にシンフォニアは,A. によってイタリア風オペラのとして形を整えられた。 その-緩-急という楽章配置とホモフォニックな様式は,あとに続くの発展を導く要因となった。 なお,シンフォニアは,このほか交響曲と同義に用いられることもある。 または,3声のに対するとして用いている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について の解説.

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バッハ「シンフォニア」、私が考える15曲の難易度

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魔法の楽器オーケストラの誕生 ヴァイオリンやピアノというのは素晴らしい楽器ですが、その様な単独の楽器だけでクラシック音楽の世界が構成されていたならばその光景は随分と殺風景なものになっていたでしょう。 クラシック音楽の世界はヴァイオリン属の楽器を中心とした「オーケストラ」という魔法の楽器が生まれることで、その装いは一気に華やかなものになりました。 オーケストラの基本的な構成 今日、オーケストラのもっともベーシックな編成は管楽器が基本的に2名となっている「2管編成」とよばれるもので、控えめにみれば概ね以下のような編成となります。 弦楽5部• 第1ヴァイオリン:10• 第2ヴァイオリン:8• ヴィオラ:6• チェロ:4• コントラバス:4 木管楽器群• フルート属:2• オーボエ属:2• クラリネット属:2• ファゴット属:2 金管楽器群• ホルン属:2 or 4• トランペット属:2• トロンボーン属:2• チューバ属:0 or 1 打楽器• ティンパニ:1• その他打楽器:適宜数名 ただし、ハイドンやモーツァルトの交響曲などをみると管楽器はかなり控えめに使われています。 例えば、ハイドンの94番「驚愕」では木管楽器はフルート、オーボエ、ファゴットだけ、金管楽器もホルンとトランペットだけです。 モーツァルトの交響曲もまた似たような編成であり、ごく稀に(39番、40番)クラリネットが追加されるだけです。 初期作品ではさらに控えめで、例えば25番のもう一つのト短調交響曲などでは、オーボエ、ファゴットにホルンだけです。 ですから、管楽器がフルに活用されるようになる古典派後期からロマン派の交響曲を演奏するときは、同じ2管編成であっても指揮者の意向によって弦楽5部が増員されるのが一般的です。 その増員される基本形が「フル編成」とよばれるもので、業界では(^^;「14形」とよんだりします。 第1ヴァイオリン:14• 第2ヴァイオリン:12• ヴィオラ:10• チェロ:8• コントラバス:6 さらに、カラヤン&ベルリンフィル等はさらなる重量級の表現を求めて第1ヴァイオリンを18人~20人にまで増強するのが常でした。 つまり、一口に2管編成と言っても約50名程度のシンプルな2管編成から、70名程度の「14形:フル編成」、さらには90名を超える「カラヤン形(?)」まで、そのヴァリエーションはかなり広いのです。 ただし、その様な幅広いヴァリエーションがあったとしても、変わらない原則が一つだけあります。 それが、2管編成のオーケストラというものは強力な弦楽合奏をベースとして、そこへ管楽器と打楽器が彩りを添えるというスタイルです。 主役はあくまでも弦楽合奏であり、そこへ管楽器と打楽器が従としてつきしたがうと言うスタイルは、カラヤン形(?)であっても50名程度のシンプル編成であっても、その基本的な響かせ方は変わりません。 交響曲の二つの源流 それでは、こういう魔法の楽器とも言うべきオーケストラを生み出したのは誰でしょうか? 当然の事ながら、何処かの誰かがオーケストラを作ろう!とかけ声を変えてある日突然に出来上がったわけではありません。 歴史をザックリと振り返ってみれば、オーケストラは二つの源流を持っています。 一つはオペラにおける歌の伴奏を行う器楽合奏です。 もう一つは、コレッリの合奏協奏曲やヴィヴァルディの独奏曲、さらにはコンサートの開始を告げる序曲などの、人の声や歌からの制約を逃れた純粋器楽の合奏です。 やがてこの二つの流れは密やかに歩み寄って合流していくのですが、まずはじめにオーケストラの原型を作ったのは後者の流れでした。 そして、そのオーケストラを活用して生み出された音楽の主要なジャンルが交響曲でした。 オーケストラはこの交響曲というジャンルとともに発展していくことになるのです。 そして、今日、この交響曲はハイドンという名前と結びついて記憶されています。 ハイドンには「交響曲の父」という尊称が奉られています。 しかし、純粋器楽としてのオーケストラの歴史をコレッリあたりから下っていくと、ハイドンの前にフィリップ・エマヌエル・バッハやマンハイム楽派の作曲家達の姿が目に入ってきます。 しかし、エマヌエル・バッハはともかく、交響曲という形式を生み出したマンハイム楽派の作曲家達を覚えている人はほとんどいません。 不思議な話ですが、クラシック音楽の歴史を眺めてみると、「創始者」というのは驚くほどに「いい仕事」をしないものなのです。 そして、後世に残る「いい仕事」は創始者ではなくて、そのアイデアを自分の中に取り込んで発展させた連中によって為されるのです。 例えばピアノにおける「ノクターン」という形式を生み出したのはアイルランドの作曲家であるジョン・フィールドですが、その名前を知っている人はほとんどいません。 今日、ノクターンという音楽形式はショパンと深く結びついています。 何故ならば、ショパンがノクターンという形式を創始者であるジョン・フィールドが想像もしなかった高みへと引き上げたからです。 同じように、フィリップ・エマヌエル・バッハがソナタ形式を完成させ、その形式をオーケストラに適用することで交響曲というスタイルを生み出したマンハイム楽派のシュターミッツやカンナビヒの名前を覚えている人はほとんどいません。 そして、ノクターンがショパンと結びつけられているように、交響曲もまたハイドンと深く結びつけて記憶されているのです。 何故ならば、ハイドンもまたマンハイム楽派の作曲家達が想像もしなかったような高みにまで交響曲という形式を引き上げたからです。 その意味において、ハイドンを「交響曲の父」と呼ぶことは全く正しいのです。 しかしながら、そう言うハイドン以前の交響曲の姿を実際に耳にすることはほとんどありません。 ましてやパブリック・ドメインになっている音源を探すなどと言うのはほぼ不可能です。 そこで、時代的にはハイドンと重なる部分の多い作曲家なのですが、バッハの息子達の中では最も出世したヨハン・クリスティアン・バッハ(ロンドンのバッハ)の交響曲を紹介しておきましょう。 ヨハン・クリスティアン・バッハ:シンフォニア 変ロ長調 作品18の2 Johann Christian Bach:Symphony in B flat major, Op18 No2 [1. Allegro assai] Johann Christian Bach:Symphony in B flat major, Op18 No2 [2. Andante] Johann Christian Bach:Symphony in B flat major, Op18 No2 [3. Presto] ヨハン・クリスティアン・バッハ:シンフォニア ニ長調 作品18の4 Johann Christian Bach:Symphony in D major, Op18 No4 [1. Allegro con spirito] Johann Christian Bach:Symphony in D major, Op18 No4 [2. Andante] Johann Christian Bach:Symphony in D major, Op18 No4 [3. そして、モーツァルトはこのロンドンのバッハへの尊敬の念を終生失うことはありませんでした。 バッハ一族の中では唯一オペラの作曲で成功を収めたクリスチャンですから、交響曲と言っても純粋器楽に源流を持つ作品ではなく、オペラの伴奏を務める管弦楽に根っこを持った音楽のように聞こえます。 モーツァルトが強く心を動かされたのは、まさにその様な性質の音楽だったからでしょう。 なお、演奏に関しては、コンセルトヘボウ管の豊かな響きを最大限に生かしているので、今となっては絶対に聞くことの不可能なスタイルです。 ピリオド演奏というイデオロギーが蔓延していた一昔前だと、最初の一音が出ただけで「駄目出し」をされたのでしょうが、こういう大規模編成でゆったりと美しく演奏されると、結構立派な音楽に聞こえてしまうから不思議です。 少なくとも、青白い風邪をひいたような貧相な響きで聞かされるよりははるかに幸せな気分になれます。

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