イチゴ の 植え付け 時期。 多年草のいちごの育て方コツ!手入れ次第で毎年収穫できる [家庭菜園] All About

いちごの育て方。地植えの時期は?

イチゴ の 植え付け 時期

イチゴのプランターの置き場所 イチゴは、植え付け後に冬の寒さにしっかり当たることで実をつけるので、冬の間も屋外で育てます。 プランターはできるだけ長時間日の当たる場所に置きましょう。 午前中に活発に光合成を行うため、置き場所に最適なのは、午前中から日の当たる南側や東側のベランダ。 隣の建物や柵で光が遮られる場合は、日の差し込む壁側にプランターを寄せる、テーブルやフラワーラックにのせて高さを出すといった工夫をしましょう。 真夏の間は、直射日光に当たると株が弱ってしまうので、半日陰に移動するか、日よけのスクリーンなどを設置します。 風通しの悪い場所、じめじめした場所は病気が発生しやすくなるので、イチゴを育てるのには不向き。 ただし、乾燥も苦手なので、強い風が直接吹きつけるような場所もNGです。 ベランダで育てる場合に注意したいのが、エアコンの室外機で、排気口の近くに植物をおくと、葉がチリチリに乾燥してしまうことがあります。 排気の当たらない場所に置くようにしましょう。 水やりの頻度とタイミング イチゴに限らず、植物の水やりは、毎日定期的に与えるのではなく、土や植物の状態に合わせて与えることが重要です。 必要な水の量は、季節や環境によって変わるので、まずは土の状態をチェックして、乾いていたら、プランターの底から流れ出るくらいまでたっぷりと水やりをします。 イチゴは冬の間は休眠するので、葉や茎はほとんど成長せず、吸い上げる水の量も少なくなります。 ですが、内部では春の成長に向けた準備が始まっているので、乾燥させすぎないように注意してください。 暖かくなると地上部が成長を始め、たくさんの水を吸収するようになるので、そのぶん土も乾きやすくなります。 特に、花や実がついている時期に水切れさせると、よい実がつかなくなってしまいます。 できれば毎日土の状態を確認して、乾いていたらたっぷりと与えるようにしましょう。 ほとんどの植物は午前中に活発に光合成をするので、水やりは朝に行うのがベストタイミング。 日中に植物が水を吸収し、夕方にはプランターの土が乾き気味になっているのが理想です。 水をやりすぎて土が常にびしょびしょに湿っているような状態は、植物の成長にかえって悪影響です。 また、水を上から勢いよくかけると、葉や果実に土が跳ね返って病気の原因になります。 株元近くに静かに与えるようにしましょう。 肥料の種類と与え方 市販の野菜用培養土の多くは、「元肥」と呼ばれる肥料分が含まれているので、植え付け後すぐに肥料を与える必要はありません。 時間が経つと、植物が肥料分を吸収することや、水やりで流れ出ることによって、元肥の効き目は薄れてきます。 野菜や土の種類にもよりますが、植え付けのおよそ1か月後から、「追肥」の作業が必要になります。 追肥に使用する肥料には、固形の化成肥料や有機質肥料、液体肥料など、さまざまな種類があるので、使いやすいものを選びましょう。 植物の成長に欠かせないチッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の3要素が同程度の割合で配合されているものがおすすめです。 「イチゴの肥料」など、それぞれの野菜に特化した製品も市販されています。 追肥に使用する量や与える頻度は、製品によって違うので、パッケージを確認して、記載されている通りに与えましょう。 粒状の固形肥料の場合は、株元から少し離してパラパラとまんべんなくまきます。 液体肥料には、そのまま使えるタイプと水で希釈して使うタイプがあり、たとえば「1000倍希釈」と書かれているものなら、1Lの水に対して1mlの液体肥料を入れます。 計量はちょっと面倒ですが、ペットボトルの空き容器やスポイトなどを使えば、正しい希釈率の肥料を作ることができます。 液体肥料の与え方は、通常の水やりと同様にジョウロで株元近くにかけます。 イチゴは冬の間休眠し、ほとんど成長しないので、追肥をスタートするのは、本格的な成長が始まる前の2月中旬ごろです。 2回目の追肥は、最初の花が咲く3月上旬ごろに行います。 以降は、固形の化成肥料の場合は月に1回程度、液体肥料は効き目が切れるのが早いので、2週間に1回程度を目安に追肥を続けます。 人工授粉の方法 3月の半ばをすぎると、イチゴの花が咲き始めます。 開花したら人工授粉を行うのが、大きくておいしいイチゴを収穫するための大切なポイント。 自然の環境では、ミツバチなどの昆虫が花と花を移動することで花粉が運ばれますが、ベランダでのプランター栽培の場合は昆虫が集まりにくいことが多いので、人の手で授粉したほうが確実です。 人工授粉は、花粉のたくさん出る朝のうちに行いましょう。 毛先のやわらかい筆や、耳かきの梵天(白いふわふわした部分)を使い、雄しべの花粉を雌しべにつけます。 イチゴの雌しべは、花の中心の黄色い三角形の部分にたくさん集まっていて、雄しべはそれを取り囲むように並んでいます。 一つ一つの雌しべに花粉がつくことで実が大きくなるので、筆や梵天の先を花の中心にそっと当て、くるくるとなでるようにして授粉を行います。 授粉にムラがあると実が成長せず、形もいびつになってしまうので、まんべんなくていねいに行ってください。 ランナーが伸びてきたら? 初夏ごろになると、イチゴの株元から「ランナー」と呼ばれる細いひものような茎が伸びてきます。 ランナーの先には新芽がつき、そこから新しい苗を育てることもできますが、実を収穫している間も伸ばしたままにしていると、養分が奪われて、収穫量が落ちてしまいます。 収穫中にランナーが伸びてきたら、株元近くで、ハサミで切り取りましょう。 イチゴの株が元気に育っていれば、ランナーは切ってもどんどん伸びてきます。 新しい苗を育てる場合は、収穫の終わったあとに行いましょう。 ランナーの先につく新芽を、土を入れたポリポットに固定して根付かせます。 うまく根付けば、秋にはまた新しい苗を植えることができます。 イチゴの収穫時期と方法 受粉がきちんと行われると、雌しべの部分が少しずつふくらんでイチゴの形になり、やがて赤く色づいて、収穫を迎えます。 品種にもよりますが、人工授粉から実が完熟するまでは、30〜50日が目安です。 へたの近くまで真っ赤に完熟したイチゴは、市販のものよりもジューシーで甘く、フレッシュな香りが楽しめます。 ぜひ、摘みたてを味わってください。 収穫方法は、へたの少し上で茎から切り離します。 寒い時期は実の成長に時間がかかりますが、気温が上がると成長も早まり、最盛期の5〜6月には、次々とイチゴが熟していきます。 食べ頃の期間は短いので、こまめに見回って、おいしいうちに収穫しましょう。 熟しすぎた実を放置すると病気の原因になるので、気をつけてください。 収穫が終わったら? イチゴは多年草で、収穫が終わったあとも水やりや定期的な追肥を続け、株を元気に育てれば、翌年もまた収穫することができます。 暑さに弱いので、夏は直射日光の当たらない場所に移すか、日よけシートなどを設置して夏越しさせましょう。 ベランダのコンクリートが日差しで熱くなる場合は、すのこを敷くか、木箱などで台を作り、プランターが直接コンクリートに接しないように対策します。 数年経つと株が弱り、次第に実が小さくなり、数も減ってきます。 その場合は、新しい苗を用意して植え付けるようにしましょう。 Credit 記事協力 監修/深町貴子(ふかまち・たかこ) 園芸家。 有限会社タカ・グリーン・フィールズ専務取締役。 病弱だった幼少期に植物から「生きる」意味を学び、「園芸で人を幸せにすること」を人生目標とする。 近年では「園芸は育て方より育ち方」をテーマに、集合住宅のコミュニティガーデンとしての菜園指導や、生活を楽しむための園芸講座を行っている。 『趣味の園芸 やさいの時間』(NHK Eテレ)ほか、幅広いメディアへの出演や講演等を行い、園芸の楽しさを多くの人に伝えている。 『プランターひとつで1年中おいしい!季節の野菜づくり』(PHP研究所)、『コンテナで育てるハーブと野菜』(西東社)、『はじめてでもできる!ベランダですずなり野菜』(カンゼン)、『おいしく育つしくみがひと目でわかる ベランダで楽しむ野菜づくり』(家の光協会)など、著書多数。 構成と文・磯野亜希子.

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ラズベリー(木苺)の育て方|苗植えや剪定の時期と方法は?

イチゴ の 植え付け 時期

本来のイチゴの収穫期は初夏です。 えッ?と思われるかも知れませんが、秋植えは冬から春にかけて実を収穫する苗、春植えは本来実を結ぶ初夏に収穫する苗、と思って戴いた方が宜しいでしょう。 つまりは露地栽培用の苗です。 イチゴが花芽を付ける為には寒さと長日を経験させなければなりません。 現在は概ね冬から春にかけての果物として定着していますが、これはクリスマス期に需要が多い事と気温が高いと痛み易い事が主な原因です。 気温の低い時期に収穫を合わせる為に夏場は冷涼な環境で夏を過ごした苗が秋にビニールハウスに植え付けられますが、一般家庭や露地栽培の場合は従来の冬越しした苗の植え付けとなり、春に植えて初夏の収穫になります。 イチゴ苗の春植えは、肥料切れの良い化成肥料で施肥すれば間もなく花が咲き実がなります。 暑さに弱いので夏になると花は着けなくなりますが、ランナーを延ばして若苗を着けます。 この若苗を空中にぶら下がっている状態で、ランナーを切り取り、6cmポットに根が出る部位とその前後のランナーとを挿し木の要領で強く土に抑えて植え付けて、日陰か室内に置いて散水すれば簡単に活着します。 若苗を採ったら親株は切り取って廃棄します。 若苗は、根がポット内に充満すれば花芽が着きますので9月になったら定植すれば花が咲き霜が降りる頃まで実を着けます。 ベランダでしたらクリスマスに美味しい実を楽しめます。 冬は花が駄目になりますが、そのまま越冬させれば春には花をつけて6月まで実を楽しめます。 以後は繰り返しで、若苗を採り、親株は廃棄していきます。 そいういことでして、春に苗を買うのは秋に買うよりも遥かに効果的です。 こうした栽培方法は新しい技術で、本には載っていないかもしれませんが、多くの人が実践しています。

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イチゴの栽培|育て方のコツや苗の植え方、時期は?

イチゴ の 植え付け 時期

幾らかなりともお役に立てばさいわいです。 間違っている点がありましたらご容赦ください。 【】 【】 【】 【 「いちご」は「りんご」や「なし」と同じバラ科の植物で多年草です。 種子をまいて育てるのではなく、ランナーと呼ばれるツルを育てて植え付け、実をつけさせます。 原産地は南米だといわれています。 生育には10~25度C位の温度が良く、真夏の暑さや冬の寒さは「いちご」にとってはチョットかわいそうです。 それでもけっこう丈夫で、真冬でも室内で凍らなければ十分冬越しできます。 露地の場合、寒い地域ではワラや寒冷紗などを乗せて防寒対策をとればよいでしょう。 家庭で楽しむ場合露地で育てるのが普通ですが、夏に苗を育て10月に畑に植え付け、冬越しをして暖かくなった4月ごろ花が開き、5月に赤い実をつける、といったパターンで生育します。 この生育の流れをしっかりと覚えてください。 多年草ですので毎年実をつけますが、同じ株ですと年々実は小さくなってしまいます。 毎年新しい苗を育てて植え替えることが大きな実をつけさせる上で大事なポイントです。 その時は必ず新しい畑に植え付けましょう。 初年度は10月の苗の植え付けの時期か、4月の「いちご」の生育に適した気候の時期にスタートすることをお奨めします。 この苗から実をとるのは結構むずかしいです。 5~7月 古葉は害虫のすみかになるので取り除きましょう。 ランナー(つる)がどんどん伸びてきます。 7~ 8月 ランナーを切り離し苗床またはポットにうえつけます。 活着するまで日除けをしたり、こまめに潅水します。 8月下旬 ~10月 苗を育てます。 10月 苗を畑に植え付けます。 (定植といいます)活着まで潅水します。 12月下旬 寒い地域では防寒対策としてワラや寒冷紗(カンレイシャ)などでで株を覆います。 3月上旬 防寒材料を取り除き、古葉や枯れ葉を取り、黒いポリフィルムでマルチング(土全体を覆い、泥のはねあがりや雑草の発生を防ぎます。 )します。 4月 いちごが開花してきます。 5月 開花後約1ヶ月で赤い実をつけるでしょう。 この時ヒヨドリなどの野鳥にご用心、食べられてしまいます。 初めての方は10月スタートをおすすめします。 親苗を植え付けてランナーを出すことから始めます。 親苗を植え付ける場所を選びましょう。 日当たり、風通しが良くて、雨が降った時も水溜りができないような 排水の良い所 が理想的です。 植付け予定地が決まったら肥料を施して土と良く混ぜておきます。 この作業は植付けの1週間前までに済ませておきます。 肥料の量は1平方メートル当り、石灰類100~200グラム、化成肥料(成分量によって多少違ってくる)50グラム位が目安です。 肥料を混ぜる作業はスコッブなどを使って20センチ以上 深く耕す のが理想です。 平らにした所に苗を植えます。 株間は50~60センチとし、深うえ、浅うえに注意します。 植付け時期は4月~5月ですが、ある程度早く植えたほうがランナーの発生は良いようです。 植付け後1週間位は潅水をして活着を促進させましょう。 苗はホームセンターなどに売っていすが、良い苗はあまり見かけません。 できれば種苗専門店で購入したいものです。 6月以降は順調ならランナーがどんどん伸びてきます。 ランナーが混み合うようでしたら、重なり合わないようにつる配りをするか間引きをします。 ランナーは点線から切り離しポットや苗床に植え付けます。 深植え、浅植えに注意します。 ポットの用土は鹿沼土や赤玉土など、排水のよいものを選びます。 肥焼けしやすいので、活着後に少量の肥料を施します。 苗を育てる際、本数が少ない場合は切り離さない方法もあります。 根が少し伸びはじめた苗のところに、土の入ったポットを置き、根は土に埋め込みます。 できたらピン等で押さえて下さい。 この方法ですと100%活着するのでお勧めです。 15~25日位で十分に根が張ったところで切り離します。 根が十分に張りランナーを切り離したところです。 ここまでくれば一安心です。 少しの肥料と潅水に心がけでれば立派な苗に仕上がります。 雨に当てても大丈夫ですが、雨よけするとタンソ病の心配がないので私は雨よけ育苗をしています。 ポットを使わずに畑で育てると根が十分に張った立派な苗になります。 ) ポットに比べると潅水等の管理は楽ですが、タンソ病等が出やすくなるので注意が必要です。 連作地ではないほうが良いでしょう。 (出来るだけ深く耕します) 肥料の量は1平方メートル当り、化成肥料100グラム(成分により若干異なる)石灰類100~200グラムとします。 ・有機質肥料(堆肥、骨粉、油粕など)はいちごの品質を良くするといわれています。。 ・寒い地方では早めに、温暖な地方ではゆっくりめがお奨めです。 植付け床は出来れば写真のように大きく盛り上げてほしいものです。 幅100~120センチ、高さ30センチ位がベストです。 もし無理でしたら、平床でも良いのですが排水には十分配慮しましょう。 植付け方法は、実のなる方向が畝の外側になるようにし、株間は25~30センチが良いでしょう。 いちごの花芽は上の写真のように矢印の方向に出る性質を持っていますので、株元を確認しながら植えていきます。 私たちは通路側に実がなるように揃えて植えています。 定植の際は浅植え、深植えにも十分注意しましょう。 定植後1週間位は株元が乾かないようコマメに潅水し活着を促進します。 定植後に発生したランナーは早めに摘み取って株の充実を図りましょう。 また、古くなった下葉は摘み取り、出来ることなら常に展開葉が5~8枚の状態にしておければベストです。 寒い地方ではメシベが凍死してしまいますし、もし結実しても低温下では大粒のいちごに育てることは大変難しいことです。 そこで、暖かい地方を除いて、この時期の花芽は摘み取ってしまい、早春 3月頃 以降の開花に期待したほうが良いと思います。 いちごは結構寒さに強く、関東以西での越冬は容易です。 )秋の定植以降根が良く張っていれば、厳寒期(12月下旬~2月末)に保温資材(ワラ、寒冷紗、その他通気性のある保温資材)を直接株の上から掛けて保温すれば十分でしょう。 西南暖地や海岸地帯で冬の寒さが厳しくない地方では、防寒対策をしなくとも大丈夫だと思います。 いちごは寒さが厳しくなると休眠する性質を持っていて、寒さが厳しくなればなるほど活動を停止し、寒さから身を守っています。 そのため、低温、乾燥に耐えられるのですが、極度の乾燥はいちごの株を枯らしてしまいますので注意が必要です。 地域差はありますが、3月を迎える頃にはいちごの葉もいくらか緑色を増して、少しずつ活動を開始します。 この頃、保温資材を取り除き、枯れた葉や古い葉をきれいにに取り除きます。 付けておくと病害虫の発生源になります。 次に黒いポリフィルム 透明のフィルムでも良いのですが、雑草が生えやすいので要注意 でマルチングをしてやります。 写真のように株全体をすっぽりと覆い、株の真上を小さく切って株全体を引き出します。 マルチングをすることにより、地温の上昇、雑草の発生防止、泥のはね上がり防止、いちごの実の腐敗防止等々の効果が期待できます。 この時ビニールでトンネル状にして保温すると、温度管理が難しくなります。 もしビニールで覆う場合はスソを十分に開け通風を図り、急激な温度上昇を回避しましょう。 開花 気温の上昇とともにいちごの生育は盛んになり、まもなく開花してきます。 (ソメイヨシノの開花期と同じ時期かと思います。 )この時期はまだまだ寒い日があり、晩霜があったりしますが、これがいちごの花にとっては問題です。 元来寒さに強いいちごですが、その中でいちごの花のメシベは寒さに弱く、強い霜に当たったりすると死んでしまい、実は肥大できなくなってしまいます。 露地栽培の場合はどうしようもないことですが、寒冷紗等の保温資材があれば、冷え込みそうな時に夜間だけ被覆してやるのも効果的かもしれません。 いちごの花や実は水気には弱く、長雨の場合、開花しても受粉がうまくいかなかったり、実が腐ってしまうことがあります。 これらの対策として効果的なのが透明ビニール等による「雨よけ」です。 この時気を付けたいのは、株との空間を取り、地際は十分開けておき通風が図れるようにすることです。 結実 寒さや雨などの影響を受けずに咲いた花は、自然の風やミツバチなど訪問昆虫の助けを借りて受粉し、結実します。 後は実の肥大を待ちましょう。 この時期、元気の良い株からはランナーが伸びてきます。 養分の分散を避ける意味からも株元から切り取ってしまったほうが良いでしょう。 来年用の苗は6月以降に伸びてきたランナーで十分です。 収穫 開花からおよそ1ヶ月で収穫を迎えます。 当地では5月20日頃になりますが関東南部や西南暖地ではもっと早まるでしょう。 この時期いちごの赤い実を狙って「ヒヨドリ」がやってきます。 油断していると、人が食べる前に全部食べられてしまうこともあるので、前もって対策を立てておくことをお奨めします。 また、雨や湿気が多かったりすると「ナメクジ」が出没することもあります。 ホームセンター等に忌避剤があると思います。 害虫防除や忌避剤として「木酢液」「牛乳」等、病害防除として「焼酎」等が考えられますが、効果はさだかではありません。 肥料を多く与え過ぎたり、日当たりや風通しの悪いところ、また、排水の悪いところに植えつけた場合に病害虫が発生しやすくなることが考えられますので、いちごが健康に育ち、病害虫が発生しにくい環境を作ることに努めてください。 それでも病虫害が発生してしまった場合には、下記の事項を参考にしてください。 害 虫 名 特 徴 と 生 態 防除法と使用農薬名 アブラムシ類 種類が多く、体の色も黒、緑、白といったように色々いる。 露地では春から秋にかけてかい時期に発生し、茎や葉に付いて樹液を吸う。 ベタベタとした体液を出しアリと共生してることが多い。 殺虫剤の散布で防除する。 マラソン乳剤・アーデント水和剤 モスピラン水溶剤 オンシツコナジラミ 白く小さい羽のある虫で、殆どの植物に付く。 高温期は繁殖が早く葉の裏が真っ白になるほど付くこともある。 フンで葉が黒くすすけたようになる。 殺虫剤の散布で防除する。 モスピラン水溶剤・アプロード水和剤 ダニ類 肉眼では確認しにくい小さい虫で、気が付いた時はいちごの生育が衰えてしまっているとがある。 高温、乾燥の条件下で発生繁殖が盛んで、ひどくなると、くもの巣が張ったような状況になり防除は困難になる。 発生初期に発見し、しっかりと防除する。 ダニトロンフロアブル・ニッソラン水和剤・ ハスモンヨトウ 一般的に9~10月頃に大発生することがある。 蛾の幼虫で幼令を重ねながら大きくなり葉や茎を食害する。 殺虫剤と脱皮阻害剤の散布が有効である。 害虫同様コマメに観察して、早期発見、早期防除に心がけて下さい。 病気名 特 徴 防除法と使用農薬名 うどんこ病 名前のとおり、うどん粉(小麦粉)を振りかけたように、実、葉、茎が真っ白になる。 肥料や水分が多すぎて、軟弱に育っていると発生しやすい。 また、太陽光線が不足した時にも発生が多い。 肥料や潅水が多すぎないように注意し、太陽光線にも十分当てて病気にかかりにくく育てる。 発生した場合の使用農薬 トリフミン水和剤・ポリオキシンAL乳剤・カリグリーン・サンヨール乳剤 灰色かび病 湿気の多い時に、肥大した果実や幼果が腐ってしまう病気で、ハウス栽培では菜梅雨のころ被害をうけることがある。 露地では雨の日が続くと発生し、かびの生えたような状態になる。 出来る限り風通しを良くし、乾燥させてやる。 潅水が多すぎないよう注意する。 農薬の効果はあまり期待できないが、掲げてみます。 スミレックス水和剤・ポリオキシンAL水和剤 たんそ病 近年発生が多く、夏の高温期に苗に多発すると大きな被害をもたらします。 葉に墨をたらしたような斑点が現れたり、茎が赤黒くくびれた症状が見られ、最後は枯れ死する。 発生してからの防除は困難なので予防に心がける。 土のハネ上がりで発生、蔓延しやすいので、夏の間 6月から9月頃 雨よけして育苗すると予防効果が高い。 根腐病 排水が悪い畑で、いちごの生育が停滞してしまい、最後は枯れてしまう。 「たかうね」にし、水が溜まらないようにする。 排水を良くするための対策をとる。 植付けのための容器はプランター、発泡スチロール箱、鉢等自由ですが、1株当たりの用土量が少ないと管理が大変です。 出来るだけ用土量を確保しましょう。 肥料の量はなかなか難しいのですが、いちごの根は肥料に弱いので、有機質(腐葉土、油粕、骨紛等)を主体に土と良く混和し、植付け10日前位までには用意し、十分湿らせておきます。 植付けは65型プランターで3~4株が良いでしょう。 1株当たりの用土量は2リットル以上は欲しいものです。 定植後は用土量の少いものほど土が乾燥しやすいので注意が必要です。 冬期間の乾燥にさえ気をつければ比較的容易に栽培できます。 現在早だしの品種が大半で、屋外でも晩秋から冬に開花するものがありますが、マイナスの気温で雌しべは死んでしまいますので、その時期に開花したものは摘み取ってしまった方が良いでしょう。 (西南暖地や無霜地帯の陽だまりでの栽培なら、その心配がないかもしれません。 )当地(栃木県)ですと4月開花、5月結実となります。 現在栽培されている多くの品種は9月下旬には花芽分化するので、11月以降室内で上手に管理すると12月から1月には赤い実をつけます。 いちごは比較的寒さに強いので、室内でマイナスの気温にならなければ冬越しは十分に可能です。 この場合、日中は出来るだけ高温の条件(寒い時期はガラス越しの太陽光線に十分当てる。 )におき、夜は凍らないように配慮してやります。 問題は開花時の受粉です。 自然条件下ではミツバチ等の昆虫が受粉の手助けをしてくれますが、室内の場合は人為的に受粉の手助けが必要になります。 花の中を軟らかい筆や綿棒で軽く撫でたり、手で軽くゆすったり、ヘアドライヤーの温風を遠くから当てる等をすることにより受粉の順調な進行が期待できます。。 家庭菜園をはじめ病虫害や農薬の情報が満載されているサイトです。 参考になると思いますので一度覗いてみて下さい。 〒322-0071 栃木県鹿沼市見野1102 【】 【】 【】 【】.

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