勃起 障害。 勃起障害(ED)

ED(勃起障害、勃起不全)を自分で治すことは可能?EDの種類と改善策

勃起 障害

性交時に十分なが得られない、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足なが行えない状態。 40〜70歳の男性の半数以上が勃起障害になっていると考えられている。 機能性と器質性に分類されるが、は機能性である。 機能性勃起障害の原因としては、や精神的ストレスがある。 それ以外に、高血圧症、高脂血症、などのいわゆる生活習慣病も関係している。 治療としては、生活習慣病が関連している場合は、まずこれらの治療を行う。 また、として、クエン酸シルデナフィル 商品名「」 や塩酸バルデナフィル水和物 商品名「レビトラ錠」 を投与する。 心因性の場合は、を行う。 今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年 出典 株 朝日新聞出版発行「知恵蔵」 知恵蔵について の解説 《どんな病気か?》 〈心因性のものは若い人に増加傾向あり〉 勃起障害(ED)とは、性交に十分な勃起 ぼっき が起こらず、満足な性交が行えない状態です。 日本性機能学会によれば、「性欲、勃起、性交、射精、オーガズムのいずれかが欠如、または不十分なもの」と定義されています。 原因は、心因と器質性障害とに大別されます。 前者は、体のどこにも障害のないものをさし、後者は、陰茎 いんけい そのものの障害のほか、神経や血管の障害、内分泌 ないぶんぴつ の病気などのあるものをさします。 性交時には勃起しなくても、自慰 じい で射精 しゃせい ができたり、いわゆる「朝立ち」が十分にある場合は心因性障害です。 勃起障害の大部分はこのタイプで、最近、若い人に増加傾向がみられます。 また、加齢や糖尿病 とうにょうびょう によるものなど、器質性障害と心因性障害とをあわせもつケースもあります。 亜鉛は「セックス・ミネラル」とも呼ばれ、不足すると生殖 せいしょく 能力が衰えて妊娠しにくくなるといわれています。 男性の前立腺 ぜんりつせん にも大量に存在しており、性ホルモンの合成にかかわって、精子 せいし づくりを活発にする役割をになっています。 亜鉛を多く含む食品はカキ、牛もも肉、レバー、ウナギなどです。 なかでもカキに含まれる亜鉛量は格段に多く、100g中13. 2mgと推奨量(13mg/日)を上回るほどです。 昔から「精がつく」といわれている食べものには、ヌルヌルした食品が多いのですが、ヤマノイモ、オクラ、ナメコ、ウナギ、納豆などのぬめりのもとはムコ多糖体です。 〈心身を健康にするビタミンB群やE、グルタミン酸も有効〉 勃起障害には、元気な体をつくると同時に、精神状態を安定させる作用がある、ビタミンB群も有効です。 ビタミンB群は、協力しあってエネルギーの供給や老廃物の代謝 たいしゃ にかかわるため、どれか1つを単独でとるより、まんべんなく摂取したほうが効果的です。 B群全般を含む食品には、玄米 げんまい や小麦胚芽 こむぎはいが 、レバー、牛乳、青背の魚などがあります。 老化防止のビタミンとして知られるビタミンEには、性ホルモンの分泌 ぶんぴつ をうながし、生殖機能の衰えを防ぐ働きもあります。 ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や、ウナギ、たらこ、ブロッコリー、青菜やカボチャなどに多く含まれています。 また、アミノ酸の一種であるアルギニンは、精子数を増加させる作用があります。 アルギニンは、魚類の白子に多く含まれています。 これらの食品を十分にとり、ゆっくり休養をとって、あまり気にしないようにすることがED改善の早道です。 出典 食の医学館について の解説.

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勃起不全・勃起障害【ED】の原因とは? 解決するために知っておくべき5つのポイント

勃起 障害

バイアグラは1999年3月に日本で始めての勃起不全治療薬として発売された。 臨床試験は1997年2月から1998年1月に29施設で、プラセボ群64例、25mg群65例、50mg群60例、100mg群67例に試験を行い、改善率は、プラセボ15%、25mg58. 3%、50mg72. 4%、100mg(未承認用量)72. 3%で、副作用は、頭痛(プラセボ群2例、25mg群4例、50mg群10例、100mg群6例)、ほてり(プラセボ群2例、25mg群3例、50mg群12例、100mg群10例)、視覚異常(プラセボ群0例、25mg群0例、50mg群2例、100mg群9例)で重篤なものはなかった。 日本では100mgは認可されていない。 (白井将文、永尾光一、他:勃起不全に対する経口薬シルデナフィルの無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験成績. 西日本泌尿器科 62 6 :373-382,2000) レビトラ Vardenafilの日本での治験成績は? 日本での臨床試験は終了し2004年6月に発売された。 日本の臨床試験の成績は、勃起不全患者283名を対象にレビトラ5㎎、10㎎、20㎎またはプラセボを性交の1時間前に経口投与し12週間で評価した。 挿入の成功率は、プラセボ33. 4%、5mg 63. 5%、10mg 78. 5%、20mg 79. 3%、総合効果(改善率)はプラセボ35%、5mg 73%、10mg 85%、20mg 86%であった。 レビトラの主な副作用発現率は、常用量の10mgでは、ほてり29. 3%、頭痛12. 0%、鼻炎6. 7%、心悸亢進5. 3%で重篤なものはなく、視覚異常はなかった。 (Nagao K, et al: Safetyand efficacy of vardenafil in patients with erectile dysfunction : Result of a bridging study in Japan. International Journal of Urology 11:515-524,2004) さらに糖尿病合併患者のような難治性のED患者における、PDE5阻害剤の高用量(バルデナフィル 20mg)を既承認推奨用量の10mgと比較検討した。 全ての有効性の評価項目でバルデナフィル10mg群及び20mg群はプラセボ群に対して、有意に優れていた。 さらに、20mg群と10mg群の間にも主要評価項目のIIEF勃起機能ドメインスコアで有意差を認め、本薬10mgに対する20mgの優越性が示された。 10mg投与群の患者は、全ての性交の試みのうち72. 8%の試みで勃起を維持出来たが、20mg投与群の患者ではこれらの率は更に高く、78. 0%の試みで挿入に成功し、63. 05)。 副作用は本薬10mg群22. 6%と本薬群間に差はなかった。 主なものは、ほてり、頭痛、動悸、鼻閉でありいずれも軽度で一過性であった。 有効性については、国際勃起機能スコア(International Index of Erectile Function、以下IIEF)における勃起機能ドメインスコア、及び患者日記中の性交に関する質問(Sexual Encounter Profile、以下SEP)の質問2(「パートナーの膣への挿入ができましたか?」)、質問3(「勃起は十分に持続し、性交渉に成功しましたか?」)に対し「はい」と回答した割合のベースラインからの変化量で評価した。 結果は、すべての評価項目において、シアリス5mg、10mg、20mgすべての用量でプラセボと比較して有意な改善を認め、日本人ED患者におけるシアリスの有効性が証明された。 重症ED患者における部分集団解析においては、IIEF、SEPの2、3のいずれの変化量も用量依存的な改善が認められ、20mg群で最も大きな改善であった。 国内臨床試験でシアリス錠を投与した257例における主な副作用は頭痛29例 11. (Koichi Nagao, et al: Efficacy and safety of Tadalafil 5,10,and 20mg in Japanese men with erectile dysfunction :Results of a multicenter randomized double-blind placebo-controlled study. Urology 68:845-851,2006) 勃起不全治療薬(PDE type5阻害薬)が効きませんが使い方の問題ですか? われわれは3種類のバキュームディバイス(エレックエイドシステム、VCD式カンキ、ベトコ)の臨床試験を行い、リテントを加えた4種類の成績をまとめると270例(機能性ED111例、器質性ED157例、混合性ED2例)で有用性は85. 6%(機能性ED82. 9%、器質性ED87. 3%、混合性ED100%)と高く、安全性は95. 2%で勃起不全治療薬より高い有効性を示しています。 しかし、中等度軽度の疼痛の訴えが12. 1%あり、勃起させるのに10分ほどの操作が必要で使用時間も30分と制限があるため脱落率も高くなっています。 バキュームディバイスは、3種類が厚生労働省の認可を得ましたが、患者さんに人気がありません。 購入可能なものは、VCD式カンキのみとなっています。 プロスタグランジンE1の陰茎海綿体注射 日本では自己注射が認められていないので主に病院で検査として行っているが、欧米では自己注射がかなり普及しています。 陰茎海綿体にプロスタグランジンE1を注射し勃起を発現させる方法でOtto ILらの報告では有効率82%で副作用は陰茎痛50%、持続勃起症(4時間以上)6%、海綿体線維化2%、不整脈・めまい・顔面紅潮など1%です。 また陰茎痛や不自然さのため脱落する人も多い。 また、本邦では、日本性機能学会ICI認可推進委員会が中心となり各施設での自主研究を進め、厚生労働省にはたらきかけています。 最近、労災認定の検査項目として正式に認められましたが、薬剤の勃起障害への適応拡大は認められていません。 われわれは自主研究として陰茎海綿体自己注射を行っています。 男性ホルモン補充療法 血中テストステロンの低下している患者が適応で、低下していなければ効果がありません。 性欲障害、体調全般には、単独で有効の場合が多いですが、勃起障害に単独ではあまり期待できません。 勃起障害に対してはPDE5阻害薬だけで効果が不十分で、血中テストステロンが低下している患者に両者を併用することで効果が期待できます。 補充方法は、エナルモンデポー125mgを2週間に1回筋肉注射、または、250mgを3-4週間に1回筋肉注射します。 使用にあたって前立腺癌、多血症、肝機能障害などの定期的検査が必要です。 また、経口薬はホルモン作用が少なく肝機能障害を起こしやすいのでほとんど使用されていません。 外国ではパッチ剤などが多く使用されています。 陰茎形成術 他の治療法が無効か行なえない患者さんが適応で最後の手段として行われますが欧米ではかなりの人気があります。 プロステーシスの種類は厚労省で使用承認が取れているものが3種類でDura-II・AMS600・AMS700CXM 米国・American Medical System社製 です。 AMS600と Dura-IIはノン・インフレータブル タイプで勃起時の長さで曲げたり伸ばしたりするだけの簡単なもので日帰り手術も可能です。 また、AMS700CXMはインフレータブル タイプでポンプによって水を移動させるので自然な勃起状態が獲得でき、欧米では人気がありますが入院手術となります。 いずれも手術が成功すればほぼ100%の患者が性交可能ですが、感染した場合は摘出する必要があります。 女性性機能障害ってなんですか? 性生活のパートナーは、女性であり今後は女性性機能障害が新しい課題となります。 女性性機能障害には、われわれは勃起不全治療薬が有効であった男性患者のパートナー40人にアンケート調査を行い性欲障害17. 5%、興奮障害(潤滑障害を含む)12. 5%、性交痛22. 5%、オーガズム障害12. 5%で、閉経前24例と閉経後16例では性欲障害4. 2%、31. 3%、性交痛16. 7%、28. 6%と閉経後で性欲障害や性交痛が多くありました。 男性のED治療だけ行うのではなくパートナーについても可能な限り情報収集して、性交痛などがある場合は、リューブゼリーなどの潤滑ゼリーを薦めることも重要です。 メディア掲載情報~日刊スポーツ医療コラム記事~ ストレスは心身にさまざまな影響を及ぼす。 性に関することも無縁ではない。 現在、国内の軽症を除くED(勃起障害)患者は1130万人と推定されている。 EDの定義は、「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないために、満足な性交が行えない状態」。 EDは大きく分けて、血管、神経、内分泌、陰茎などに問題のある「器質性ED」と、ストレスなどによる「心因性ED」があり、30代、40代で多いのは後者である。 このうち、 30代のED患者の9割は、「心因性」という。 「仕事などでストレスを抱えている人は、心因性EDになりやすい。 また、EDそのものもストレスになる。 EDを治すことで、ストレスが軽くなる人もいます」と、東邦大学医学部泌尿器科学講座の永尾光一准教授はいう。 ストレスがたまると、それを発散するため、性行為を行いたいとの欲求は高まる傾向にある。 ところが、ストレスは、"発散"にブレーキをかけてしまう。 「大脳の興奮によってペニスは勃起しますが、不安やストレスはこの大脳の興奮を抑制してしまうのです」たとえば、性行為の最中に、ふと仕事のことが頭をよぎる。 「あの商談は上手くいくだろうか」などと考えた途端、大脳の興奮は遮断され、ペニスは萎えてしまう。 このときパートナーになじられると、それもストレスになる。 次の性行為のときに、「また失敗したら」と思うと、今度はその思いが大脳の興奮を抑制。 悪循環に陥ってしまうのだ。 「うつ病などの心の病を発症しているときにも、EDになりやすい。 心療内科や精神科で心の病を治すことが優先されます。 が、勃起治療薬でEDが改善されると共に、うつ病もよくなるケースはあるのです」現在、ED治療薬は3種類。 いずれも心因性のEDには有効だが、「推定患者数1000万人以上のうち、受診しているのは、わずか1割程度に過ぎません」と永尾准教授。 多くの人は、EDの症状に自己対処か、放置というのが現状。 性のよるストレスを抱えやすい人が多いといえよう。 受診しにくいEDの問題 国内では1000万人以上の患者が推定されているED(勃起障害)。 しかし、このうち1割程度しか受診していない。 「身体的な問題のない心因性EDでは、勃起治療薬が有効ですが、自費診療であり、ご本人が相談しにくい面もあるため、受診されない方が多いのだと思います」と、東邦大学医学部泌尿器科学講座の永尾光一准教授はいう。 EDは男性の自信喪失に結びつき、不安やストレスも膨らませる。 だが、性の話は、非常にプライベートな問題。 従来、性の話をオープンにする習慣のない日本人にとっては、他人にいうことすらはばかることはあるだろう。 「ED治療によって悩みを解決されると、仕事にもより積極的になれたという方が多い。 生活の質を高めることにもつながるので、医療機関に気軽にご相談していただきたいと思っています」EDの診断は、問診やホルモンバランスを見る血液検査、うつ傾向があるかといった心理テストが行われる。 検査に数万円、薬代として1錠数千円(医療機関によって異なる)。 勃起治療薬は、1988年登場の「バイアグラ」、2003年発売の「シアリス」、今年厚労省から承認された「レビトラ」の3種類。 いずれも血管を拡張し血流を増やす作用があり、大脳が興奮した際に、勃起を促し持続させるように働く。 「これらの薬は、内科の医師も処方しています。 EDで悩まれている方は、一度、ご自身のかかりつけ医に相談してみてください」 一方で、インターネットの個人輸入代行でも勃起治療薬は取り扱われている。 だが、「成分の異なる偽物が横行しているので、注意しましょう」と永尾准教授。 元来、勃起治療薬は、心臓疾患や高血圧などの薬と併用すると、副作用が起こりやすい。 また、正しい服用方法をしなければ、効果を得られないこともある。 やはり、自分の健康状態を把握し、正しい使用をするには、医師の診断・指導が欠かせない。 それをお忘れなく。 我慢を強いられる結婚生活 夫婦の間がギクシャク。 その原因が、性に関するストレスのことがある。 「女性は性に関する意思表示をしない傾向にあります。 そのため、男性は女性を理解できず、結果的に自分本位の性行為になっていることが考えられる。 その場合に、女性はストレスを感じることはあるでしょう」と、東邦大学医学部泌尿器科学講座の永尾光一准教授は指摘する。 先頃、永尾教授が実施した「女性5665人の性生活調査」では、「性生活を今より充実させたい女性」が68・9%に上った。 性交痛の有無では、「ときどき痛みを感じる」と答えた人は49・4%。 「半分ぐらい痛みを感じる」(10・6%)、「ほとんど痛みを感じる」(5・9%)と合わせれば、65%以上の女性が何らかの痛みを感じていることになる。 「以前に行ったカップルの調査では、男性と女性では、前戯や後戯の時間に差が生じていました。 女性はもっと長くしてもらいたいと思う反面、男性は短時間。 このように差が生じたままでは、結婚生活においてずっと我慢を強いられることになるのです」先の調査で、性生活でパートナーとの関係に対する質問(複数回答)では、「よりコミュニケーションが深まる」(67%)、「より愛が深まる」(62・9%)、「より幸せが得られる」(49・5%)と女性は考えている。 つまり、女性にとっても性生活の充実は欠かせない。 「女性は、男性にもっと自分の希望をいうべきです。 ただ、性行為中にあまりいうと、男性の自尊心を傷つけ、 ED(勃起障害)にもつながりかねません。 性行為後に、やんわりといってみてください」男女共に満足の性行為は、より幸福感が得られるなど生活の質の向上につながる。 だが、世界の「1年間のセックス頻度」(2005年グローバルSEXサーベイ)の調査では、日本は45回で最下位(世界平均103回)。 無理に行おうとすれば、男女共にストレスになりかねない。 が、年明けの今、パートナーとの性生活を一度見直してみてはいかがだろうか。

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ED(勃起不全・勃起障害)とは?原因や症状、治療法は?

勃起 障害

2001年金沢大学医学部卒業。 日本泌尿器科学会専門医・指導医。 日本性機能学会専門医。 日本性科学会セックスセラピスト。 日本性感染症学会認定医。 米国イリノイ大学にてスマートフォン精液検査を研究し、現在商品... EDに悩んでいる人は日本国内で約1130万人。 ED自体の認知度は高くなりましたが、その実態についてはよくわからないという人も多いのではないでしょうか。 妊活中の夫婦なら、男性不妊の原因の一つとして、EDを正しく理解しておきたいところですね。 今回は、EDの症状や原因、治療方法や治療にかかる費用など、気になる点をまとめました。 正式には「Erectile Dysfunction」といい、「勃起不全」や「勃起障害」と訳されます。 男性不妊の原因の一つです。 関連記事 ED(勃起不全・勃起障害)の症状は? ED(勃起不全・勃起障害)というと「勃起しない状態」だけを指すと思うかもしれませんが、下記のような状態もEDに含まれます。 性行為の際に勃起が持続しない状態が続くようなら、一度泌尿器科や不妊治療専門のクリニックを受診することをおすすめします。 軽度ED たまに勃起できない、または維持できないことがあるが、大抵の場合は性交に十分な勃起が維持できる状態。 中等度ED 時々は、性交に十分な勃起ができ、維持もできる状態。 完全ED 性交時に毎回勃起ができない、または維持ができない状態。 うまくできないことがあっても、ほとんどの人は「今回はたまたまだ」と軽く考えがちです。 しかし、そのまま放置しておくと重症度が上がって、完全EDになってしまうこともあります。 治療をすれば改善するものなので、勃起がうまくいかないと感じることがあれば、早めに専門医に相談してください。 関連記事 器質性ED 神経や血管などの障害で起こるEDです。 年齢を重ねるだけでも神経や血管は弱くなっていきますが、高血圧や糖尿病、肥満、または喫煙の習慣などがあると、陰部の血流が悪くなってEDが起こりやすくなるといわれています。 また、下部尿路症状・前立腺肥大症といった泌尿器科系の疾患、前立腺癌や膀胱癌の手術の影響なども原因になることがあります。 薬剤性ED 中枢神経などに作用する薬、循環器・消化管に作用する薬など、特定の薬の副作用でEDになることがあります。 具体的には解熱・鎮痛剤、抗うつ薬、血管拡張剤などが挙げられます。 ED(勃起不全・勃起障害)の治療法は?薬で治るの? ED(勃起不全・勃起障害)の治療には、薬を使うのが基本です。 勃起しない、または勃起が持続しない原因は、主に陰部の血流量なので、薬を使って血管を拡張し、十分な血液が流れるようにします。 この薬は「PDE5選択的阻害薬」といわれ、日本国内には「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種類があります。 薬の効果を最大限に発揮させるには、十分な睡眠をとって体を健康な状態にしておき、空腹時に服用しましょう(ただしシアリスは、食事の影響を受けません)。 飲み過ぎは逆効果ですが、程よい飲酒も助けになります。 EDの原因が精神的なものである場合は、心理的なカウンセリングを併用することもあります。 多くのEDは薬で治りますが、なかには効かないこともあります。 その場合は陰圧式勃起補助具を付ける、陰茎に直接プロスタグランジン注射を打つ、外科的な手術をするなどで勃起機能をサポートすることもあります。 また、勃起は性的な刺激がなければ起こりません。 治療には、夫婦で協力して臨むことが大切です。 関連記事 ED(勃起不全・勃起障害)の治療薬に副作用はある? EDの治療薬は副作用が強いのでは?と心配する人もいると思いますが、用法用量を守っていれば、基本的には危険性が高いものではありません。 血圧が少し低下したり、軽い頭痛が現れたりすることはありますが、一時的なものがほとんどです。 ただし、持病のために血圧を下げる降圧薬や、狭心症の治療薬のニトログリセリン製剤などと併用すると、重大な副作用をもたらす危険性もあります。 持病がある場合はきちんと医師に告げ、指示にしたがって服用してください。 また、医師に処方された薬であれば安心ですが、インターネット通販で購入できる薬には、効果的な成分が含まれていないもの、汚染物質が含まれているもの、健康被害をもたらすものなどがあると報告されています。 2008~2009年に行われた調査によると、ウェブサイトを通じて入手されたPDE5選択的阻害薬について、日本で販売されている43. EDの治療を行うために薬を服用する際は、医師から処方してもらいましょう。 ED(勃起不全・勃起障害)の治療費用は? ED治療全般は、あくまでも「生活の質を高めるため」と判断されるため、健康保険が適用されません。 そのため、薬などはすべて自己負担になります。 検査などでお金がかかるうえ、どの薬も1錠あたり1,500~2,000円ほどするので、治療が長引くと費用がかさんでしまいます。 外科的な手術が行われると数万円かかることもあります。 治療の前に、医師やパートナーと費用についてもきちんと相談することをおすすめします。

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