いちごを洗う まずはいちごを洗います。 基本ですね。 ここはめんどくさくても、洗いましょう。 いちごを適当に切る いちごのヘタを取り除きます。 このとき適当な大きさに切っておくとやりやすいです。 圧力鍋とかでする方や出不精の方は切らなくてもいいです。 めんどくさかったらそのままでOKです。 私はめんどくさがりなので、手間や洗い物を減らすためにヘタだけとりました。 砂糖を投入 砂糖を適量入れます。 私は、目分量で少なめにいれました。 色味が悪くなるだけなので、入れなくてもいいでしょう。 離乳食で与える場合は、少なめに入れましょう。 200gのいちごなら、小さじ2杯くらいがいいかなと思います。 作ったときに味見してみてください。 ざっくりしすぎているのですが、月齢に合わせて多め少なめ調節してみてくださいね。 離乳食として作るのなら 甘めのいちごやリンゴ等は、その果実の甘さだけでも十分です。 煮詰める 圧力鍋の場合 少し火をかけ、水分が出てきたらレモン汁を入れます。 別にない人は入れなくても良いと思います。 色味が茶色くなるだけなので。 圧力鍋で2~6分ほど圧力をかけます。 その後、弱火で煮詰めていきます。 焦げ付かないように時々混ぜてあげましょう。 いちごの量によって圧力かける時間が変わってきます。 弱火の時間も! 煮詰まって乳化してきたら完成! 普通の鍋の場合 沸騰したらレモン汁を加えます。 アクがでますが、取らなくてもいいです。 焦げ付かないように時々混ぜてあげましょう。 10~30分くらいに詰めていきます。 煮詰める時間はいちごの量によって異なります。 こちらも乳化してきたら完成です。 電子レンジの場合 スプーンなどでいちごを潰します。 ラップなしで600W5分加熱します。 一旦いちごのを潰したり、アクが気になる方はアクをとって3分くらい加熱。 とろみ加減をみながら、追加で1~2、3分加熱していきましょう。 お好みの感じに仕上がったら完成です。 ガラス瓶やタッパー、蓋などを洗剤で洗います。 鍋に水を入れて沸騰させます。 沸騰してから5分ほどで消毒完了です。 清潔なところで水気を切って乾かしましょう。 冷めたら完成です。 そもそもジャムは何歳から離乳食として食べられる? そもそも市販のジャム自体は、糖度も高く添加物も入っているので、1歳からの完了期くらいから大丈夫でしょう。 普段の食事であげるのではなくて、おやつにあげると良いでしょう。 サンドイッチやヨーグルトに混ぜると糖度が低くても美味しく食べられます。 低糖のものや、自家製の糖分が少ないものであれば、7~8か月の離乳食中期からOKと本に書いてます。 市販のものは、かなり甘いので1歳からでも少なめがいいでしょう。 BF ベビーフード になっているものなら大丈夫だと思います。 注意すること また食べ過ぎは肥満に繋がりますし、虫歯にも注意が必要です。 欲しがっても、与えすぎに注意しましょう。 1歳次女はいちごジャムもいちごも大好き! かなりの確率でおかわりを要求するからなだめるのが大変… ジャムを手作りするメリット【離乳食】 ジャムを手作りするメリットは、• 無添加• 糖度を調節できる• 手作りで安心なものを食べさせてあげられる この3つが挙げられます。 市販のジャムは「いちご」「砂糖」「レモン汁」以外の添加物が含まれる場合が多いです。 一概には言えませんが、身体に不要な成分も中にはあります。 また糖度を調節できるのもメリットです。 とくに子供に食べさせる場合は、糖分濃度が高いと色々健康のことが気になりますよね。 大人の場合でも、ダイエットや糖質制限を行う場合にジャムも低糖のものを食べたいものです。 手作りだと、安心して食べさせることができるのは自家製で手作りならではですよね。 これが一番大きいでしょう。 ジャムを作りするデメリット【離乳食】• 只々めんどくさい これに尽きます。 時間も掛かるし、めんどくさい。 時短でパパっと作りたい人は圧力鍋を使うことが多いそうです。
次の離乳食のいちごで赤ちゃんにこそ必要な3つの栄養素を食べさせよう 離乳食で食べさせたい春が旬のいちご。 近頃では一年中見かける子供達が大好きな果物ですが、人気のいちごには美味しいだけではなく、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素が多く含まれています。 こちらでは離乳食でいちごをいつから食べられるか、そのまま食べられるのはいつからか、イチゴに豊富な栄養素、初期・中期・後期・完了期のおすすめお手軽レシピ、いちごの酸味が苦手な子への離乳食克服体験談などを紹介します。 「いちごって酸味が強いけど大丈夫?」「離乳食だから生であげるのはダメ?」「いつ頃からどれくらいあげたらいいの?」などの疑問を解消し、自信をもって進めましょう。 離乳食にいちごをおすすめする理由!赤ちゃんにこそ必要な3つの栄養素 離乳食にいちごを食べさせるのって「あのプツプツは大丈夫?」「生ものだから加熱した方がいい?」などと、初めての場合心配になるママも少なくありませんね。 でも、できるだけ 生であげてください!その理由はいちごに含まれる健康効果の高い ビタミンCと ペクチンにあります。 1ビタミンC ビタミンCというとレモンと思いがちですが、実はいちごを食べるほうが効果的にビタミンCを取り入れることができます。 ビタミンCは、同じ量で比べるとレモン(皮ごと)の方が多く含まれるのですが、皮まですりおろして生のレモンを食べるのは大人でも難しいですよね。 ところが いちごならレモンより「量」をとりやすいので、結果的にレモンよりビタミンCを多く摂取できるということになるのです。 ビタミンCは赤ちゃんの 脳の発達に必要な非ヘム鉄の吸収を助ける栄養素!緑黄色野菜から吸収できる非ヘム鉄を効率よく摂取できます。 ビタミンCには ストレスへの抵抗力を高め、ストレスを受けにくくする作用もあると言われています。 赤ちゃんの夜泣きがヒドイなどの様子から、「この子、繊細なのかも」「ストレスに弱いのかも」と心配なママは、継続していちごを食べさせてみてはいかがですか?ビタミンCは体内に蓄積されず尿から流れ出てしまいますので、一度食べさせたからOK! ではなく、定期的に食べさせるようにしましょう。 いちごの与え方に注意! ビタミンCは熱に弱い水溶性の栄養素です。 加熱すると壊れ、ヘタをとって水洗いすると流れ出てしまいます。 積極的に生のまま離乳食に加えてことで、その栄養を吸収できます。 2ペクチン 授乳期の赤ちゃんに多いお悩み、便秘や下痢。 この問題を解決するのにも、いちごは効果を発揮してくれます。 いちごに含まれる ペクチンには整腸作用があり、便秘や下痢を予防する働きがあるのです!腸内環境がよいと栄養素の吸収率が高くなり、 体力増強や疲労回復効果が期待できます。 日常的に摂取させてあげたい栄養素ですね。 ただし、いちごにはビタミンCやキシリトールが含まれています。 ビタミンCは下痢をしているときに摂取すると、逆に胃腸を刺激してしまいますし、キシリトールも摂り過ぎると下痢の元になることがありますので、赤ちゃんの様子を見て適度な量を与えるようにしましょう。 また、ペクチンにはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの濃度を低下させる働きがあると言われ、 アレルギーの予防効果も期待できます。 赤ちゃんがアレルギー体質になることを心配しているママは、ぜひ離乳食からいちごを美味しく食べさせてあげましょう。 3キシリトール 「いちごを食べると虫歯にならない!」と聞いたことがあるママもいるのではないでしょうか?苺には虫歯予防でお馴染みのキシリトールが豊富に含まれています。 このキシリトールは 歯のエナメル質を丈夫にし、食べかすや虫歯菌によってエナメル質が溶けて虫歯になってしまうのを防ぎ、更に 溶け始めたエナメル質を健康な状態に戻す働きがあります。 キシリトールは熱に強いため、幼児期になってもジャムにするなどして、こまめに食べさせてあげたいですね。 ただし、ジャムの場合砂糖も入っていますので、食べた後の歯磨きは必要です。 離乳食にいちごって大丈夫? 離乳食にいちごをあげることで、ママ達が心配になるのが食物アレルギーでしょう。 食物アレルギーというと、 卵や乳製品、えびやカニといった甲殻類を真っ先に思いつきますが、実は果物にもアレルギーの原因となるものがあります。 なんと離乳食に取り入れやすり りんごやバナナもアレルギーの原因となることがあるのです。 アレルギーは様々な食材でおこる可能性があり、いちごも例外ではありません。 食品衛生法によってアレルギーを引き起こす可能性が高い卵などの7品目「 特定原材料」と、キウイフルーツやバナナなどのアレルギーの原因になりうる20品目「 特定原材料に準じるもの」が定められていますが、いずれにも いちごは入っていません。 ただし、体質というものがありますので、ごく少量から取り入れるとよいでしょう。 口の周りに湿疹が出た、口内や口の中がイガイガするなどの場合は、アレルギー専門医を受診して検査しましょう。 離乳食初期(生後5、6ヵ月)のいちごおすすめレシピ&調理のポイント この時期の赤ちゃんは離乳食を始めたばかりで、舌を上手く動かすことができないためすべてを丸のみします。 そのため、赤ちゃんも のど越しの良いものを好む傾向がありますので、 繊維が残らないようよくすりつぶすか裏ごしし、できるだけ種をとってあげると赤ちゃんも飲み込みやすいでしょう。 この時期は1回の食事で野菜・果物の量は小さじ1杯程度なので、色々な食材を与えるようになったら、いちごも食べさせてみましょう。 やや酸味があるものもありますので、赤ちゃんが嫌がる場合にはおかゆや、ゆでてすりつぶした豆腐を混ぜると食べやすくなります。 離乳食中期(生後7、8ヵ月)のいちごおすすめレシピ&調理のポイント 赤ちゃんもママも離乳食に慣れてきたころです。 やや形が残るくらいに刻んでつぶしてあげるとよいでしょう。 前歯が生え始める赤ちゃんも増えてきますが、まだまだこの前歯を使って食べることはできません。 母乳のほかにミルクを与えている場合には、お湯で溶いたミルクを少量混ぜてあげても食べやすくなります。 量は1回の食事で野菜・果物を20~30g程度取り入れることができます。 キャベツを柔らかく煮て細かく刻んだものと混ぜる、乳製品にアレルギーがないようならヨーグルトのプレーンタイプを混ぜてフルーチェ風にする、なども赤ちゃんが食べやすくてよいでしょう。 離乳食後期(生後9~11ヵ月)のいちごおすすめレシピ&調理のポイント 赤ちゃんの食べ方にも個人差が出てきて、手づかみで食べようとする赤ちゃんもいるでしょう。 指先で手掴みできるように、 形が残る5、6㎜サイズにカットするとよいでしょう。 量は1回の食事で野菜・果物30~40gが適量です。 寒天をお湯で煮溶かして冷蔵庫でやわらかめに固めたものを崩し、カットしたいちごとあえてフォローアップミルクなどを少量かけ、デザード風にすると赤ちゃんのお気に入りになるかもしれませんね。 ただし、この時期上あごに押し付けて潰し、さらに左右の歯茎で潰して食べますので、のどに詰まらせないように寒天の堅さや大きさには注意しましょう。 ゼラチンは動物性のもので、まだまだ未熟な赤ちゃんの内蔵に負担になります。 ゼラチンを主成分としている 市販のゼリーや製菓用のゼラチンなどは1歳を過ぎてから徐々にあげることをおすすめします。 離乳食完了期(生後1歳~1歳半)のいちごおすすめレシピ&調理のポイント 食べる量も増え、味をつける前の大人の食事を利用して離乳食を作ることができるようになり、離乳食作りが大分楽になるママが増える時期ですね。 量は1回の食事で野菜・果物を50g程度取り入れることができます。 また、食事でとり切れない栄養素をおやつとしてあげ始める時期です。 いちごは虫歯予防に効果があり子供も食べやすい果物のため、 この時期のお子さんに人気のおやつメニューですね。 家事に育児にと忙しいママは、 いちごを手掴みしやすい大きさにスライスし、食パンに乗せるだけの簡単レシピがおすすめです。 遊び食べをするかもしれませんが、食べながら遊んでいる隙にママも一緒におやつタイムをとり、ホッとひと息ついてはいかがでしょうか。 離乳食のいちごを食べない!先輩ママのアドバイス 赤ちゃんが嫌がるようなら無理に食べさせる必要はありませんが、出来るだけ好き嫌いなく、いろんな食材を食べられるようにしてあげたいですよね。 先輩ママのちょっとしたコツ、まねしてみませんか? 双子ママ 32歳 A色もカワイイ!ピンクのいちご蒸しパン! 我が家の子供は双子のため毎日バタバタとしていて、離乳食に力を入れることができませんでした。 そのため、果物をあげはじめたのも1歳を過ぎてから、他のお子さんよりかなり遅いデビューとなってしまいました。 そのためか、バナナはよく食べましたが、イチゴは食べてくれませんでした。 安物を買ったため、あまり甘くなかったのかもしれません。 あまいヨーグルトをかけたりもしましたがそれでも食べてくれず…。 悩んだ末、パン好きを利用し蒸しパンを作ってみました。 といってもアレコレ調合とかは苦手なので、ピジョンで出してる「レンジで蒸しパン」という、混ぜてチンするだけの商品を使いました。 かぼちゃとか味がついてはいるのですが「いちごミルク」味につぶしたいちごを混ぜたものをおやつにあげてみるとぱくぱく食べてくれました! だんだんいちごの大きさを大きくして入れていってもイケる!と思ったときに、カットした生イチゴを蒸しパンのうえに置いてだしてみるとうっかりしたのか、そのままにぎって食べてくれました(笑)少しずつ味に慣れさせたのがよかったのかもしれません! ピジョン Pigeon かなちゃん 38歳 Aさがほのか強し! 上の子はいちご大好き君なのに下の子は私に似てあまりいちごが好きではなかったらしく、初めて果汁を口に入れて以来、何度もチャレンジしましたが受け付けてくれませんでした。 私自身、好き嫌いが多くて苦労したので、子供達には好き嫌いがない子に育って欲しいという願いを持っていました。 そのため粉ミルクを溶かしてイチゴジュースを作ったり、バナナと一緒に潰して混ぜたりして出してみましたが、一向に食べてくれませんでした。 「やっぱり私の娘だけあって、いちごは嫌いかぁ」と思ったのですが、フッと「あれ?私ってなんで子供の頃いちごが嫌いだったっけ???酸味だ!」と思ったんです。 そこでいつもはとにかく一番安いいちごを買っていましたが、酸味が少なく甘いと評判のさがほのかを勇気を振り絞って買ってみました。 すると娘は食べてくれたんです。 もちろん毎回高いさがほのかは買えません。 でも好みに合えば食べてくれることが分かったせいか、なんとなく私の焦りはなくなりました。 悩んでいるママは子供は何が苦手で食べないのか、考えてみるといいですよ。
次の離乳食にいちご、いつからOK? いちごは、実は離乳食として月齢に合わせて調理してあげれば、離乳食がスタートする生後5、6ヶ月のごっくん期から食べさせてあげられます。 いちごに果物アレルギーの心配は? 離乳食を始めたママにとって、食べ物アレルギーには非常に敏感になっていることかと思います。 食べ物アレルギーとは、特定の食材を口にしたときに体にアレルギー反応が起きることで、特に多くの人に出やすく、重篤な症状になる可能性がある食品を食品衛生法で「特定原材料」として食品に表示するよう定められています。 また、表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの20品目」の中には果物のバナナやりんごなど、離乳食にあげやすい果物も含まれています。 (注1) 特定原材料7品目 たまご(うずらや鶏)、小麦、牛乳および乳製品、えび、かに、そば、落花生 特定原材料に準ずる20品目 あわび、いか、いくら、さけ、さば オレンジ、キウイフルーツ、りんご、桃、バナナ 牛肉、豚肉、鶏肉(およびゼラチン) 大豆、ごまカシューナッツ、くるみ まつたけ、山芋 いちごは、この20品目の中には指定されておらず、アレルギーは出にくい果物ですが、全員がまったくアレルギーが出ないというわけではなく、体質によって口の周りに多少の湿疹が出来たり、口の中、周りがイガイガするなどの口腔アレルギー症候群が起きることもあります。 また、花粉症を持っている人がいちごやりんごなどの果物を口にした際、口腔アレルギー症がでることがありますが、この場合花粉症由来のアレルギーであることが考えられます。 もしそういった症状が出た場合は、いずれの場合もアレルギーの専門医を受診したほうが良いでしょう。 赤ちゃんに初めてイチゴをたべさせるときは平日の昼間 イチゴだけに限らず、赤ちゃんがはじめて口にする食材を使ったメニュー与えるときは、万が一のことを考えて赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ与えていくようにします。 いちごも同様に初めは1匙ずつ様子を見てあげるようにしてください。 特にパパママきょうだいにアレルギー持ちの人がいるなど心配なとき、アレルギー症状が出てしまってもすぐに病院を受診できるよう 「平日の昼間」に食べさせて様子を見るというのも重要です。 赤ちゃんへの離乳食の食べさせ方、実はコツがあるって知っていましたか?まずは離乳食を始める際の順番を知って、赤ちゃんのペースに合わせて楽しいごはんタイムを心がけてくださいね。 離乳食の時期に合わせたおすすめのいちごの食べさせ方 いちごには、赤ちゃんの成長にも嬉しいビタミンCが豊富な食材ですが、いちごのビタミンCは熱に弱く水溶性のため、加熱したりへたを取って水洗いをすると、ビタミンCが壊れてしまったり切り口から流れ出てしまいます。 そのため、いちごはへたを取らずに水洗いをして、加熱調理せずに生のままで与えるのが一番!離乳食は赤ちゃんの成長に合わせ必要に応じて食材を食べやすく調理してあげる必要がありますが、いちごはそのままでもフルーティーで食べやすい果物なので、加熱せずに与えられるようになってからはぜひ生のままで食べさせてあげましょう。 離乳食の初期、中期、後期別にいちごをどの時期にどうやって与えたらいいのか、かわいくて美味しいおすすめレシピとともにご紹介します。 離乳食初期(5、6ヶ月)ゴックン期のいちごレシピ 離乳食が始まる生後5、6ヶ月のことをゴックン期と呼びます。 この間は離乳食で栄養を取るというよりは、食べるということに慣らす期間。 10倍がゆに慣れてきたら、人参や白身魚も1さじづつ増やしていきます。 食材に味付けなどはせず素材のおいしさそのままで食べさせてあげるようにしましょう。 また、この時期は口の中で食べ物をすりつぶしたりはできないため、離乳食をそのままごっくんと飲み込むだけになります。 なめらかでのどごしが良くないとなかなか飲み込めない赤ちゃんも。 茶こしでぷつぷつと繊維を取り除いてあげましょう 離乳食の食材がある程度多岐にわたってきたらイチゴに挑戦してみるのも良いですが、いちごのぷつぷつはのどごしに影響するだけでなく、離乳食初期の赤ちゃんにとっては消化しにくいので取り除いてあげましょう。 繊維も残るとのどにひっかかるので裏ごししてなめらかにしてあげてくださいね。 いちごをよくすりつぶし茶こしを使って裏ごしするなら、ぷつぷつも繊維も一気に取り除くことができます。 ちなみにいちごのぷつぷつは種ではなく「実」で、正確にはいちごは野菜に分類されます。 お間違えなく! アレルギー対策にもなるので、初期は加熱して与えると良い いちごに含まれているビタミンCは熱に弱いため、加熱すると本来の栄養素を失ってしまいます。 いちごを離乳食で食べさせる場合は生のいちごを食べやすくしてあげるのが一番なのですが、加熱しない果物は加熱したものと比べてアレルギー症状を引き起こす可能性は高くなります。 また、離乳食の初期のうちは栄養摂取が目的ではなく、「食べること」「ミルクやおっぱい以外の食材に慣れること」が目的。 栄養補給はミルクや母乳がメインですので、現時点では安全に美味しく食べさせてあげることを優先してあげましょう。 特に初期のうちは最初は加熱して食べさせてあげると安心です。 ごっくん期におすすめレシピ とろとろいちごの作り方• いちごのへたはつけたまま水洗いをする• いちごのへたをとり、へた付近の取り赤くない部分も切り落とす• いちごを小鍋で軟らかく煮ます。 レンジで加熱してもOK!• 細かく刻んで、すり鉢やスプーン・フォークでつぶす• こし器でこす ひと手間加えて冷凍保存 赤ちゃんの食べる量は限られているため、いちごをパパ・ママが食べないのであれば、いちごはつぶしてペースト状にしてから小分け冷凍すると離乳食にも使いやすくなります。 冷凍いちごペーストは一週間以内に使い切るようにしましょう。 離乳食を冷凍保存して毎日の離乳食の準備にかかる負担を大幅軽減!毎回加熱しすりつぶして細かく刻んで…と、手間暇かかる離乳食の準備…一食分がごくわずかな離乳食は一度に作って冷凍保存しておくと便利。 離乳食中期(7、8ヶ月)もぐもぐ期のいちごレシピ 赤ちゃんが離乳食にも慣れ始め、柔らかく煮た食材ならすりつぶしや裏ごしをしなくても赤ちゃん自身の舌や歯茎で食材をつぶしてモグモグ食べられるようになってくる時期です。 日が経つにつれ細かめのみじん切りやマッシュ野菜なども食べられるようになってきます。 固さの目安は、指でつまむとラクにつぶせる絹ごし豆腐の柔らかさがお手本! 口をもぐもぐせずに飲み込もうとしたり、吐き出したりするときは食材が固すぎるのかもしれません。 もう少し柔らかく食べられるよう形状やかたさを見直し調整してあげましょう。 離乳食中期になると食べられる食材もぐんと増えてくるので、いちごと一緒に他の食材も合わせて食べさせたり、離乳食の色どりもぐんと鮮やかでママも赤ちゃんも楽しくなりますね。 もぐもぐ期におすすめレシピその1 いちごとバナナヨーグルト 材料…いちご1個、バナナ3分の1個、赤ちゃんヨーグルト大さじ1• いちごはへたがついたまま水洗いし、バナナはレンジで加熱しておく• イチゴのへたをとりバナナと一緒にざく切りにしてスプーンなどでなめらかになるまでつぶす• ヨーグルトを加え、よくまぜる ワンポイント いちご豆腐は酸っぱいヨーグルトに比べて味がまろやか。 ミルクが入っていちごの酸味が苦手な赤ちゃんでも食べやすいかも? 離乳食後期(9ヶ月から11ヶ月)カミカミ期のいちごレシピ 離乳食後期はいよいよ離乳食の回数も1日3回に増え、栄養のメインがミルクから離乳食へと変わるタイミングですね。 カミカミ期に入ると、まだまだつぶす力は弱くとも今まで以上に口を動かして食べるようになりますが、食材を急に固くすると食べ物を丸呑みしてしまう癖がついてしまうので、しっかりと口を動かしてモグモグ食べている様子を確認しながら柔らかさの調整をしてあげましょう。 食材の固さの目安は、力を入れるとつぶれるバナナくらいの柔らかさがお手本です。 チャレンジ食材のレパートリーがぐっと広がるので、大人の料理を味付けする前に小分けしてあげられるようになりますし、いろいろな形のものを食べることは噛む力を育むことにもつながります。 ですが、反面で赤ちゃんの好き嫌いが出てくることも。 なかなか食べない食材は好きな食材と組み合わせてあげたり、のどごしが良くないパサパサした食材にはとろみをつけてあげるなどといった工夫を加えていろいろな食材に慣れ親しませてあげましょう。 おススメの離乳食レシピ いちごのフレンチトースト 手づかみ食べもできるので、早くも食べ物を自分でつかみたがる子におすすめレシピです。 材料…いちご3個、食パン1枚、牛乳40mL、バター少量• いちごは洗って角切りにしておく• パンの耳を落とし、2枚にスライスして角切りにしたいちごを挟む• いちごを挟んだパンを2つに切って牛乳に浸す• バターを溶かしたフライパンで、両面に焼き目がつくくらい焼く ワンポイント パンはひたひたに浸してあげると食べやすい!お好みで牛乳液に卵黄を溶くと栄養価が上がります! いちごが嫌いな子には1番甘い部分を与えてみよう 大人とっては甘酸っぱくて美味しいいちごですが、子供にとっては酸っぱさのほうが勝ってしまうのか、あまり好んで食べない子もいます。 いちごはへた側のほうが酸味が強く、とんがっているほうが甘みが強いので、へた側3分の1ほどを落として食べさせてみては?へた側はパパママがいただきましょう。 また離乳食初期なら、つぶしたいちごに粉ミルクを混ぜてあげたりしても食べやすくなりますが、加熱をしても甘みが引き立ち美味しくいただけます。 蒸しパンにしてあげたりジャムにするなど生以外の食べ方に加工してあげると食べてくれることもありますよ。 知ってる?いちごは栄養たっぷり&赤ちゃんにもおすすめ食材です! いちごはビタミンCなど赤ちゃんの成長に必要な栄養素がたくさん入っているうえに、甘くフルーティーでパクパクと食べられて、風邪気味のときやお疲れモードのときにも無理なく効率的に栄養を摂取できるいちご。 バナナやリンゴなどの他の離乳食に使われる果物に比べてアレルギーも出にくいので、離乳食初期から赤ちゃんに食べさせてあげられます。 赤ちゃんの離乳食にも積極的に取り入れていきたいいちごの栄養をチェックしてみましょう。 レモンよりも効果的に摂取可能な「ビタミンC」 いちごはレモンを食べるよりも効率的にビタミンCを摂取できるといわれるほど、ビタミンCを豊富に含んでいます。 ビタミンは、三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質を体内でうまく働くように手助けをして体の調子を整える役割をしてくれます。 その中でも美肌効果でよく知られるビタミンCは、その他にも免疫力を高めたり他の栄養素と協力して血液をサラサラにしてくれる効果を持ち風邪予防や疲労回復の鍵としても知られますが、赤ちゃんの成長にも必要不可欠な栄養素なのです。 ビタミンCは代謝されやすく、たくさん摂ったとしてもほとんどがおしっこと一緒に体外に排出されてしまいます。 極端な過剰接種をしない限り問題となることはほとんどなく、食べ物からたくさん摂取できるのならどんどん取りたい栄養素です。 胃腸に優しい「ペクチン」 ペクチンは親水性の多糖類ですが、ヒトの体内では食物繊維に似た働きをするため、腸内環境を整える役割があります。 体の中で水分を吸ってどろどろの状態になったペクチンは、胃や腸をゆっくりと通過していきます。 便に適度な水分を取り込むためにはペクチンが含まれたいちごはもってこいの食材!つまり、便秘がちな赤ちゃんの離乳食にいちごを取り入れるなら、お通じ改善効果も期待できます。 赤ちゃんの歯のケアにおすすめの「キシリトール」 いちごには歯磨き粉や虫歯ケアでもよく耳にする「キシリトール」がたくさん含まれています。 キシリトールは唾液の分泌を促し歯の再石灰化を促すだけでなく、ミュータンス菌の活動も阻害する働きを持つことが、甘味料なのに虫歯ケアによく利用されている理由です。 乳歯はエナメル質が薄く虫歯になりやすいので、歯が生えた手の赤ちゃんの虫歯予防の観点からもいちごは嬉しい食材ですね。 ですが、いちごにはキシリトールだけでなく果糖という糖分もがっちり含まれているので、いちごを食べたらきちんと歯磨きの必要がないというわけではないので注意してくださいね。 栄養がたくさんで、子供が好きなイチゴを離乳食に取り入れよう 甘くて美味しいいちごは、見た目も可愛くて赤ちゃんの興味を引く食材です。 甘さとほのかな酸っぱさのあるいちごは、赤ちゃんの成長に不可欠な栄養がたっぷりで毎日でも食べさせてあげたいですね。 離乳食にいちごを取り入れるなら赤ちゃんの味覚も発達させてくれるかも?離乳食の彩りもぐんと広がる苺の季節は積極的に活用していきましょう!.
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