君が僕らを悪魔と呼んだ頃 ネタバレ。 君が僕らを悪魔と呼んだ頃150話(最新話)のネタバレ感想!【毎週更新】

漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」ネタバレ!悪魔と呼ばれた高校生の記憶を辿る物語!

君が僕らを悪魔と呼んだ頃 ネタバレ

出典:「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」、著者:さの隆、出版社:講談社 残酷ないじめの数々と謎に満ち溢れたストーリー展開で人気を博している『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の作品やあらすじをはじめにお伝えしていきます。 作品の設定や概要• 著者:さの隆• 出版社:講談社• ジャンル:ミステリー、サスペンス• 巻数:12巻(連載中:2020年5月14日現在) 記憶喪失であった斎藤悠介。 中学時代、表では優秀な非の打ちどころがない生徒であったが、裏では「悪魔」と呼ばれるほど悪行の数々を行っていた。 そして記憶をなくした悪魔はかつての罪とぶつかっていく。 悪魔と呼ばれた記憶喪失者が記憶を取り戻したらどうなるのか? 記憶の片隅に眠るナイフを突き立てたシーンはなにがあったのか? 謎と暴力の記憶喪失サスペンスを描いた衝撃の物語が始まる。 あらすじ 記憶喪失になった主人公の斎藤悠介。 彼女との幸せな日々を過ごしていたが、平穏な日常は突如変貌していく。 かつて壮絶ないじめを受けて背中に大きな火傷の痕があるバイトの友達から、いじめの真相を聞くと犯人は中学時代の自分であったという。 それから自分の過去を知る者や復讐者が押し寄せ、記憶も徐々に戻っていくが…。 いじめと加害者と被害者で溢れる『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の主な登場人物 この作品は登場人物の多くがいじめの加害者、そして被害者で構成されています。 それぞれの感情が激しくぶつかりあり、非常に考えさせられる作品である『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の主な登場人物をご紹介していきます。 斎藤悠介(さいとう ゆうすけ) 中学時代に「悪魔」と呼ばれていて、極悪非道な所業を重ねていた『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の主人公。 現在は記憶喪失の高校生。 表の顔は成績優秀、スポーツ万能、誰からも頼りにされるリーダー的存在。 他人から恨みを買うことなんてことは一切ない絵にかいたような優等生。 しかし、裏の顔はクラスメイトをリンチや拷問、レイプなどをしていた。 人 を玩具としか思っておらず、相手の反応を楽しむためにいじめの限りを尽くしていた正真正銘の「悪魔」である。 失踪していた半年後に、小型ボートの上で裸で手足を縛られていたところを発見されていて、中学時代の記憶も失踪中の記憶もない。 唯一の記憶は、ふとした時に頭をよぎる死肉に突き立てた刃だけ。 自分の記憶を探るべく、かつての親友である会澤と過去を反芻するような場所や行動を繰り返すことになった。 一ノ瀬明里(いちのせ あかり) 中学時代に斎藤悠介にいじめられていた人物の1人。 かつて、斎藤悠介に陵虐され続けたが最後までなびかなかった女の子。 結局は孕せられたが無理やり堕ろさせてられて、自殺未遂を図る。 そして学校は自主退学し、他人を見ると自分を虐げる幻聴が聞こえてしまうため家に引きこもることになる。 斎藤悠介に復讐するために、毎日斎藤悠介に家にこさせるというサバイバルゲームを開始して、悪魔を殺すことを考えていた。 家庭でも壮絶な体験をしていて、別の悪魔に両親を殺されていた過去がある。 会澤陽二郎(あいざわ ようじろう) 斎藤悠介のかつての親友。 斎藤悠介とともに思いつく限りの遊び(いじめ)をしていた。 見た目はイケメンであるが、手には異様に大きな穴が開いている。 その穴は中学1年生の時に工作の時間に誤ってドリルで開けたもの。 しかし、それを隣で見ていた斎藤悠介に毎日ちょっとずつ穴を広げられて、現在では大きな穴になり、真ん中の指2本の神経も死んでいる。 記憶喪失になった斎藤悠介に近づき、過去の犯罪を隠すための相手の弱みデータの在処を斎藤悠介に思い出してもらうため、悪魔だった斎藤悠介を蘇らせるために記憶探しを協力している。 大河原環(おおがわら たまき) 斎藤悠介と高校の同級生であり、彼女でもある人物。 明るくて優しくて、芯の強い性格をしている。 かつて、斎藤悠介が好きだった一ノ瀬明里によく似ていて、高校の下駄箱で初めて会ったにもかかわらず、斎藤悠介に告白されて付き合うことになった。 付き合うことを決めた理由は記憶喪失で空っぽな悠介に同情してのことだったが、現在は心から好きになっている。 突然別れを告げられたり、斎藤悠介の過去を知らされたりしても、悠介から離れることなく記憶を探すことを助けている。 久保秋(くぼ しゅう) 中学時代に斎藤悠介にいじめられていた人物の1人。 記憶喪失になった斎藤悠介と同じバーガー屋でバイトしている。 中学時代、斎藤悠介に熱湯風呂の真似事として、やかんで沸騰した熱湯を背中から浴びせられ、火傷で日本地図を書こうとされるなどの過酷ないじめを経験している。 熱湯に耐えればいじめは終わると考えていてが、結局ほんとうの悪魔である斎藤悠介から逃げることにした。 しかし、バイト先で記憶を失った斎藤悠介と再会することになる。 三田村:兄(みたむら) 中学時代に斎藤悠介にいじめられていた人物の1人。 1つ下に人見知りの妹がいて、いつも妹を守る優しい兄であった。 しかし、中学時代に斎藤悠介に妹を目の前で犯されて、その場で無理やり自慰行為をさせられた過去がある。 強い復讐心を抱いていて、記憶喪失になったと聞いた後に、斎藤悠介の母親を復讐として襲った。 藤森蒼志(ふじもり あおし) 2章から登場する藤森一家の大黒柱として働く青年。 「1秒でも早く自立したい」という思いから中卒で毎日バリバリ働いている。 母を亡くしており、悪魔のような父親を持っていて、空腹を超えた飢餓を経験しているため、家族を守るために必死に働いている。 これまで父親の暴力に耐えて、必死に妹たちを守ってきた。 藤森茜(ふじもり あかね) 蒼志の妹。 蒼志の負担を少しでも減らすために学校に行きながらバイトをしていて、妹の緑の送り迎えもっ毎日している。 はじめのころは斎藤悠介に全面的に心を許していなかったが、辛い気持ちをぶちまけてからは下の名前で呼ぶほど心を許すようになる。 さらに何者かに襲われた時に斎藤悠介に助けられ、好意を抱くようになる。 藤森緑(ふじもり みどり) 5歳になる蒼志の妹。 義理の父親が家に押しかけて長女の茜を襲い、蒼志に暴力を振るっているときに斎藤悠介に助けを求める。 言葉も喋れないときから毎日のように兄と姉が痛めつけられているのを見ているため、大人を怖がっており、とても人見知り。 しかし斎藤悠介にはなついている。 加地(かじ) 蒼志のバイト先の先輩。 良い人だけど、距離感が近い。 蒼志や蒼志の家族のことをなにかと気にかけている。 恩田夏樹(おんだ なつき) フリージャーナリストをしていて、斎藤悠介を追っている。 斎藤悠介のことを悪魔と読んでいて、藤森家族に関わるのをやめるように忠告する。 そして、蒼志たちの父親の悪魔と協力して斎藤悠介を塀の中へ放り込もうと画策する。 また悠介と蒼志の父親の悪魔から藤森家を守ると言っている。 エグすぎる『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の衝撃の見どころ(ネタバレあり) 出典:「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」、著者:さの隆、出版社:講談社 読者の想像を超えたいじめの数々、そしてその罪に向き合う主人公を描いた『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』には、多くの注目ポイントがあります。 重いテーマのため考えさせられるシーンが数多くありますが、その中でも特に注目してほしい3つポイントをお伝えします。 かつての悪魔の所業 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』は、手に穴を開けたいじめが衝撃的で話題となっていますが、それ以外にも数多くの凄まじいいじめをしています。 廃校の女子トイレではいろんな人を監禁する遊びもしていました。 しかも、うっかり忘れてて2日間放置したこともあったとか。 さらにアルコールランプで肌を炙ったり、お金を巻き上げたり…。 食べたパンの数よりも多くの女性も犯していたり、背中に日本地図を描くために熱湯をかけて火傷させたりと本当にむごいものばかりです。 見ていて胸が苦しくなるほど残酷ですが、漫画であるからこそ描けるいじめの実態を目に焼きつけてもらいたいです。 いじめ被害者の思い この作品では、かつて斎藤悠介に壮絶ないじめを受けた人物たちの感情もリアルに描かれています。 いじめられたときに受けた消えない傷を体に残したり、心に消えない傷を負ったり、幻聴が聞こえるようになったり、自殺したりと読者まで読んでいて病んでしまいそうになるほど、残酷な傷痕を体にも心にも残しています。 復讐しても消えない傷を持っていたり、復讐する相手が記憶をなくしてやり場のない思いを抱いている人物もいたりと、読んでいて目頭が熱くなると思いますが、いじめの被害者の気持ちには是非注目してもらいたいです。 にじみ出てくる斎藤悠介の記憶 「悪魔」と呼ばれていた本人は過去の記憶はなく、あるのは死肉に向かってナイフを突き立てる場面のみです。 そこから、「悪魔」と呼ばれていた斎藤悠介の過去が 徐々に明かされていくため、読み始めたら止まらない、 目が離せないストーリー構成となっています。 記憶喪失の斎藤悠介からは想像もできない極悪非道の数々が明るみになり、斎藤悠介が困惑していく場面は考えさせられるものあり見物です。 そして記憶を思い出して、斎藤悠介がどのように変わり、どのような行動をとっていくのかも注目ポイントとなっています。 いじめの罪と葛藤を描いた『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』はこんな人におすすめ 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』は、いじめをした経験がある方、そしてそうでない多くの方にも読んでもらい一作となっています。 この作品では、加害者の楽しんでいるいじめを表現しながら、それによって生まれる被害者の感情や悲惨な末路も表現されています。 いじめられた経験から幻聴が聞こえるようになり外に出られなくなった者、消えない傷痕を体に抱えている者、自殺する者などと誰も幸せにならないいじめは本当に最悪です。 そして、いじめた加害者にも一生償うことのできない罪を背負うことになることを示しています。 いじめをしてしまっている人にも、そうでない人にも、いじめがなくなるように多くの人に『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』を読んでもらいたいと思います。 管理人の思う『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』が伝えたいこと(感想) 出典:「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」、著者:さの隆、出版社:講談社 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』は、いじめの消えない罪の重さを伝えたいように感じます。 主人公の斎藤悠介は過去に壮絶ないじめをして、その過去の罪の復讐の波は悠介のとりまく環境にまで被害を及ぼします。 被害者の消せない思い、償うことのできない罪は悠介自身を苦しめます。 この作品からはいじめという消えない罪のむごたらしさが嫌というほど伝わってきます。 そのため、『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』を多くの人に読んでもらい、消すことができない罪を犯さないようにしてもらいたいと思います。 そして、下のリンクのU-NEXTの無料トライアルを利用すれば、『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』を無料で楽しむことができるので、この機会に是非ご利用ください。 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の評価まとめと感想 最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。 漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。 当サイトの評価 3. 2(記事作成者の評価) コミックシーモア 3. 7(210件の評価) まんが王国 3. 4(103件の評価) Renta! 8(369件の評価) BookLive 3. 広告で手に穴を開けるような過激ないじめが描かれていて、刺激的な作品だと期待して読み始めたのですが、ミステリー要素が多い印象の作品でしたので上記のような評価をつけました。 いじめの首謀者が記憶をなくしてから自分の過去の罪に翻弄されていく話となっていて、考えさせられる部分も多いので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

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君が僕らを悪魔と呼んだ頃132話最新話のネタバレと感想!|マイコミック|漫画のネタバレや無料で読む方法を紹介!

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『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』1巻表紙より 高校入学直後、半年間の失踪を経て過去の記憶を失った斎藤悠介。 友達と何気ない会話を交わし、気になる女子と甘酸っぱい恋愛を楽しんだり……。 平穏な高校生活を送っていた彼の前に、かつての友人・会澤陽二郎が現れます。 会澤陽二郎が語ったのは、記憶を失う前までの斎藤悠介の姿。 クラス中を牛耳り、悪友達を率いて暴行・恐喝・強姦を繰り返していたという。 会澤陽二郎も仲間の一人でした。 会いに来た目的は当時の悪行が記録されたビデオの隠滅。 持ち主である斎藤悠介の記憶喪失を解消し、証拠を消すために二人は行動を始めます。 しかし、そんな彼らの前に過去の被害者たちが立ちふさがり……。 そして単行本6巻からは10年後の斎藤悠介の物語が再スタート。 過去の殺人が明るみに出たのをきっかけに斎藤悠介が警察に追われます。 さらに彼の身の回りで多発する不可解な事件。 斎藤悠介の本性が明らかに。 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』8巻表紙より 藤森蒼志の妹。 高校生ながら家計を支えるために飲食店でアルバイトをしています。 また、下の妹である藤森緑(ふじもりみどり)の保育所送迎など一家の母親代わりとして精力的に活動。 藤森緑は一番下の妹です。 義父に襲われた際に駆け出して斎藤悠介に助けを求めたのが藤森緑。 斎藤悠介との出会いは、アルバイト先に来店したを助けたのがきっかけです。 幼いころにネグレクトのせいで飢餓を体験したこともあり、他人への思いやりを持った優しい人物へと成長。 義父からの二度の襲撃を斎藤悠介に救われて以来、好意を抱いている模様です。 草下部幹也(義父)(くさかべみきや) 藤森一家の義理の父親。 ネグレクトした母親と結婚したものの、子供たちがいるとは聞かされておらず虐待に走ることに。 母親を亡くしてからは藤森一家と疎遠でしたが、数年ぶりに金をせびりに来たところを斎藤悠介に阻まれます。 その後も藤森一家から搾り取ろうと画策し、斎藤悠介の過去を探ったり藤森茜を拉致しようとしたり……。 最終的には何者かに殺害され、藤森蒼志と斎藤悠介に殺人の疑いがかかることになりました。 恩田夏樹(おんだなつき) フリーのジャーナリストをしている20代の女性。 藤森茜たちには斎藤悠介と関わらないように忠告しました。 実は彼女、数年前に斎藤悠介がきっかけで妹を亡くしています。 恩田夏樹の仕事を逆恨みしたレイプサークルに妹を拉致され強姦。 その際に救出したのが斎藤悠介で、恩田夏樹の妹は彼と同居することになりました。 しかし、その後斎藤悠介に付け込まれた妹は金をむしり取られて自殺。 何とか妹の無念を晴らそうと斎藤悠介の告発を計画しています。 柴崎(しばさき) 豊田夫妻の殺人事件を追っている若手刑事。 妊娠中の妻がおり、人一倍仕事に精を出しています。 豊田家に居候していた斎藤悠介を犯人と早々に断定してしまい、殴りかかってしまう一面も。 激情型で冷静さにかけるものの、正義感も持ち合わせています。 後々、自分の過ちを反省し、斎藤悠介に謝罪して捜査協力を申し出ました。 米村警部(米さん) 柴崎刑事とコンビで豊田夫妻殺人事件を追っている警部。 風格を漂わせるベテラン警部で、突っ走りすぎる柴崎を抑える役割も担っている様子です。 豊田夫妻と草下部幹也の殺人に斎藤悠介が関与している疑いを持つものの、すぐには断定せず冷静に証拠集めに走りました。 しかし、正体は豊田夫妻を死に追いやった真犯人。 洗脳術に長けており、豊田夫妻を操り、フリージャーナリストの恩田夏樹を拷問にかけます。 さらには自身を疑った柴崎を銃殺。 柴崎の葬式では人目をはばからずに泣き崩れ、部下や柴崎の妻を見事にだます名演技を披露します。 斎藤悠介は一目会った時から「自分と同類の悪魔」であることを見抜き、彼を調べることを決意。 豊田夫妻(大、千恵)(だい、ちえ) 豊田大は寝室で撲殺、豊田千恵はボートの上で自殺。 年の離れた夫婦でしたが、仲睦まじく飼い犬と一緒に暮らしていたと言います。 しかし、ある日突然犬が家出してしまったことをきっかけに事態は急変。 豊田千恵はひどく落ち込み、二人の仲も冷え込んでしまいます。 そんな時に斎藤悠介が現れ、消えた犬の首輪を手渡します。 実は家出した犬は不良に襲われてしまい、斎藤悠介が助けに入った者の時すでに遅く死亡していました。 犬を弔ってくれたことに恩を感じた豊田夫妻はホームレスだった斎藤悠介を家に迎え入れることにするのですが……。 一ノ瀬明里(いちのせあかり) 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻表紙より 中学時代、斎藤悠介一味に虐げられた生徒の一人。 複数の男子生徒からレイプされ続け、最終的には妊娠するも堕胎させられます。 中学は不登校になったものの、決して屈服させられることは無かったことから斎藤悠介に目を付けられました。 毎日、斎藤悠介は彼女の家を訪れることになり、ある日彼女に惚れていると告白。 それを受けて一ノ瀬明里はとある提案をします。 「私がいつかあなたを殺すまで、家に来てちょうだい」 幼少期、両親をストーカーに惨殺された壮絶な体験をしており、斎藤悠介達からの凌辱と併せて幻聴の後遺症を発症してしまいます。 高校入学後も後遺症に悩まされ、最終的には斎藤悠介と逃避行することに。 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』6巻表紙より 義理の父親・草下部幹也が突如自宅に現れ、藤森家の平穏をぶち壊します。 藤森茜に襲いかかり、止めに入った藤森蒼志にはナイフを突き立てる。 なんとか逃げ出した藤森緑が泣き叫びながら助けを求めた先にいたのは斎藤悠介でした。 駆け付けた斎藤悠介によって草下部幹也は成すすべなく退散。 斎藤悠介はすぐに立ち去ろうとしますが、藤森家は恩返しとして暫くの間一緒に暮らさないかと提案します。 困惑する斎藤悠介ですが、妹二人からもお願いされたことで、藤森家の厚意に甘えることにしました。 ホームレスの男と3兄妹の奇妙な共同生活でしたが、不器用ながら必死に生活する斎藤悠介は徐々に家族からの信頼を得ていきます。 しかし、斎藤悠介はあくまで家族ではありません。 いつかは分かれなきゃいけない人物ということもあり、1か月を目途に同居解消を言い渡そうと藤森茜と藤森蒼志は話し合います。 次の日、藤森蒼志が斎藤悠介に同居解消について伝えようとした瞬間、藤森茜から電話がかかってきました。 「助けて、義父の仲間に追われている」 一刻を争う事態に二人は会話を止めて、すぐに藤森茜を探しに駆け出します。 なんとか逃げていた藤森茜でしたが遂に捕まり車に拉致される寸前、なんとか二人が助け出すことに成功。 斎藤悠介に対する信頼も高まり、本当の家族として迎えられるのではないかと藤森蒼志は考えます。 しかし、その後藤森蒼志はとんでもない場面を目撃するのでした。 藤森茜を拉致しようとした男と斎藤悠介が楽し気に会話し、さらにはお金を渡していたのです。 「自作自演だったのか……?」 藤森家に住み続けるために、わざと藤森茜を襲わせた。 疑念が徐々に大きくなる藤森蒼志は直接本人を問い詰めます。 同僚たちと息抜きで通ったキャバクラに溺れ、給料を散財してしまいます。 さらに数日後、藤森緑を保育所まで迎えに行った斎藤悠介が帰宅すると、家の中は滅茶苦茶に荒らされていました。 部屋の隅には膝を抱えて泣いている藤森茜の姿が。 「義父が来たのか?泥棒か?」 と斎藤悠介が訪ねてみるも、彼女は首を振るばかり。 口を開いた藤森茜が明かした人物は、なんと藤森蒼志。 「学校を辞めて働け、斎藤悠介にも家賃を払ってもらう」 と酔っぱらいながら絡んできた兄に対して、「今のお兄ちゃんは義父と同じだよ」と藤森茜が言った途端暴れたと言います。 「自分のせいか」と自嘲的に笑う斎藤悠介に対して藤森緑はぎゅっと手を握りました。 その頃、藤森蒼志は同僚と共にキャバクラで酒を煽っていたのですが、ついに無理がたたり倒れてしまいます。 病院のベッドで目を覚ますと、そこには藤森姉妹、さらに斎藤悠介の姿が。 無事を確認した姉妹が飲み物を買い出しに行った隙に、斎藤悠介が語り掛けます。 「どんな気分だ?」 二日酔いで気分が悪いと答える藤森蒼志でしたが……。 「必死に守ってきた居場所を俺に盗られ、どんな気分かって聞いてんだ」 斎藤悠介は笑みを浮かべて語り掛けます。 「惨めだねえ」 挑発された藤森蒼志でしたが、なぜか笑い出します。 「以前、俺が疑った時といい、ホンット嘘つくの下手っすね」 斎藤悠介がわざと悪ぶって、藤森家が遠慮なく「出ていけ」と言えるように仕向けていることに気づいていたのです。 そこに姉妹たちも帰ってきて、藤森蒼志同様に引き止めました。 草下部幹也がジャーナリストと手を組んで斎藤悠介を陥れようとしていることを知った藤森蒼志。 斎藤悠介の過去を材料に藤森家を脅迫する草下部幹也は、解体現場にて10万円を渡すように藤森蒼志に要求します。 藤森蒼志は胸にナイフを忍ばせて、草下部幹也との待ち合わせ場所に行ったのですが……。 現場では何者かに胸を刺されて横たわる草下部幹也の姿がありました。 既に息はありません。 困惑する藤森蒼志は現場から逃げかえるように家へ駆けだしました。 「一体誰が?なぜ殺したんだ?」 動揺する藤森蒼志の元に、早速米村警部ら警察達が訪ねてきます。 義父の件かと顔面蒼白になる藤森蒼志。 しかし、刑事の用件は「斎藤悠介」のこと。 豊田夫妻殺人事件にて彼の関与が疑われているという話を聞き、藤森蒼志は瞬間的にほっとしてしまいます。 その表情の変化を米村警部は見逃しませんでした。 ジャーナリスト恩田夏樹も動きを見せます。 手を組んでいた草下部幹也と連絡が取れなくなったことで、藤森蒼志に事情を伺いますが邪険にされるばかり。 「なぜ私が斎藤悠介に固執するか、近いうちに説明するわ」 そう言って立ち去る恩田夏樹。 しかし、次の日に草下部幹也のバラバラ遺体が警察に発見され、容疑者の一人として藤森蒼志が任意聴取されます。 身に覚えのない殺人で捕まるのではないかという不安に押しつぶされそうになる藤森蒼志。 そこに、恩田夏樹が斎藤悠介の真実を伝えにやってくるのでした。 「私にも君と同じように妹がいた」 数年前、女性を食い物にしているレイプサークルを摘発しようと調査していた恩田夏樹は、サークルメンバーの逆恨みによって妹が拉致されてしまいました。 要求はサークルに関する取材データ。 単身、取材データを持って取引現場に向かった恩田夏樹の前に現れたのはボロボロになった斎藤悠介と抱きかかえられている妹でした。 「ああ、ヒーローって実在するんだ」 妹を助け出してくれたことを涙ながらに感謝する恩田夏樹。 妹の方はというと、救出してくれた斎藤悠介に一目ぼれして、いつしか二人は同居生活を始めることになります。 しかし、二人の生活は順調とは言えず、次第に妹は金の無心をしてくるようになり、最後は水商売に身を落とすことに。 斎藤悠介に金をせびられているという噂を聞いた恩田夏樹が、二人の部屋に向かうと……。 そこには首を吊って自殺している妹だけが残されていて、斎藤悠介は姿を消していました。 その後、斎藤悠介について独自に調査を進めた恩田夏樹は、レイプサークルのメンバーに斎藤悠介の友人がいることを突き止めます。 「あなたも斎藤悠介のことで何か思い当たる節はない?」 何者かに拉致されて、斎藤悠介に関する取材データを奪われたばかりか、拷問を受けることになった恩田夏樹。 くまの被り物にボイスチェンジャーで姿を隠しているものの、犯人が斎藤悠介であることを恩田夏樹は確信します。 しかし、手錠で椅子に固定された恩田夏樹に抵抗する術はなく、1週間にもわたりヒドイ拷問が続けられるのでした。 一方、斎藤悠介は義父殺害の容疑をかけられている藤森蒼志を救うべく、旧友に連絡をかけます。 その相手は会澤陽二郎。 かつての悪友たちを利用して草下部幹也の人間関係や痕跡を辿ります。 そうこうしていると、斎藤悠介の元に刑事の柴崎から連絡が入りました。 「先日のことで謝りたい」 斎藤悠介を豊田夫妻の容疑者だと決めつけて殴りかかったことを謝罪した柴崎は、捜査の進捗を語りだします。 そして事件解決には斎藤悠介の力が必要だと柴崎は協力を乞うのでした。 ゆっくりと当時を振り返る斎藤悠介。 豊田夫妻の家にお世話になった当時、最初こそは順調だったものの、次第に豊田千恵からの依存が強くなっていったこと。 出ていこうとする斎藤悠介に首輪をつけて縛り付けようとする豊田千恵。 そんな妻を見て精神を病んでしまう夫の豊田大。 最終的に斎藤悠介を犬として扱われるようになり、日に日に豊田大によるしつけという名の虐待が進んでいきます。 変貌していく夫の姿を見て、正気に戻った豊田千恵はすべてに絶望して夫を殺害することにしました。 そして自身も命を絶った、これが事件の真相だったのです。 話を聞き終えた柴崎は何かに気づいた様子を見せますが、後で全てを説明すると斎藤悠介に伝えて警察署に帰っていきます。 警察署で一人事件資料を読み直す柴崎のともに、パートナーの米村警部がやってきました。 「何か新しい情報は掴めたか?」 そう話す米村警部に柴崎は「あなたが怪しい」と突き付けます。 事件に関するデータが改ざんされており、そのどれにも米村警部が関与していたのです。 話し終えた柴崎はいきなり米村警部からスタンガンを突き付けられてしまい失神。 目を覚ますと手足を固定された状態で、目の間にはうすら笑みを浮かべている米村警部がいました。 「豊田夫妻に何故精神を病み、最終的には死亡したのか」 米村警部は当時のことを明かします。 犬を亡くし、ホームレスを居候させていることを豊田千恵は警察に相談していたのですが、その相手が米村警部でした。 米村警部は洗脳に長けており、人が壊れていくアドバイスを施します。 結果的に夫妻は死亡、さらに事件の草下部幹也を殺害したのも自分だと。 話し終えた米村警部は拳銃を柴崎の頭に突き付けて、ゆっくりと深呼吸します。 自らの手が柴崎を殺害しておきながら、彼の葬式では泣き崩れる演技を見せる米村警部。 柴崎の妻、同僚たちの前で力強く犯人逮捕への決意を表明します。 「柴崎の弔合戦だ 行くぞ皆」 最初に米村警部が向かった先は藤森蒼志。 柴崎が殺害された事、最後に彼が会っていたのが斎藤悠介だったと嘘の情報を流します。 さらに、自らが拷問した恩田夏樹を訪問。 斎藤悠介をに関する資料を貰うのが米村警部の狙いです。 豊田夫妻殺害事件の犯人に斎藤悠介を仕立て上げるには、草下部幹也と恩田夏樹から取材資料を入手する必要がありました。 一方、斎藤悠介の方はというと旧友の会澤陽二郎と共に草下部幹也の調査を進めていたのでしたが……。 なんと現場に一ノ瀬明里が現れます。 会澤陽二郎が連れてきたことを悟った斎藤悠介は激怒。 「なんで連れ来た!!また思い出させる気か!!」 一ノ瀬明里のトラウマを呼び起こさないために地元を離れた斎藤悠介は会澤陽二郎を殴りつけます。 しかし、それを一ノ瀬明里が遮って真相を語るのでした。 「私から会いたいって依頼したの」 そして場面は移り変わり、20年後へと移動します。 結婚し子供もいる藤森蒼志が当時のことを語り出しました。 「あの時、もう少し俺がユースケさんを信用出来ていれば」 悲しそうに話す藤森蒼志。 首元には大きな切り傷を残しており、時折指で触りながら事件との関連を匂わせていました。 各事件の真相を時系列で徹底解説!! 作中では多くの謎が飛び交っておりますので、一度整理してみると良いかもしれません。 一ノ瀬明里と和解してから5年後、行く当てもなく旧中学校校舎を訪れた斎藤悠介は偶然にも旧友たちが恩田小春をレイプしている現場に出くわします。 男達はかつての同級生であり、斎藤悠介が率いていた悪友。 改心した斎藤悠介は彼らを殴り飛ばして恩田小春を救出します。 その後、恩田春樹のお願いで二人は同棲することになるも、罪悪感から逃げ出す斎藤悠介。 彼がいなくなったことに絶望し恩田小春は自殺。 米村警部は「レイプサークルを追求し、妹の被害を記事にしようとした姉のせいで死んだ」と話しました。 豊田夫妻の事件の真相 単行本9巻で明らかになります。 突然飼い犬が失踪してしまい落ち込む豊田夫妻。 そんな彼らの元に斎藤悠介が犬の首輪を持って現れます。 犬を不良から守ろうとしてくれたこと、弔ってくれたことが明らかになり、豊田夫妻は斎藤悠介を家に招き入れることにしました。 最初こそ関係は良好だったものの、斎藤悠介が出ていこうとすると豊田千恵が豹変。 当初、斎藤悠介の自作自演かと疑われたこの事件。 会澤陽二郎が実行犯を捉えて真実を聞き出すことに成功します。 真相は草下部幹也の指示でした。 斎藤悠介が会話していたのは、調査を依頼していた旧友で事件とは無関係です。 義父(草下部幹也)の殺人事件 単行本10巻で明らかになります。 草下部幹也殺害は米村警部の犯行でした。 斎藤悠介について調べていた草下部幹也と恩田夏樹から情報を得るべく接触したのが米村警部。 草下部幹也を殺害し、手に入れた取材資料を模倣して恩田夏樹への拷問を行ったのです。 さらに恩田夏樹が保有している残りの資料にも目を付けた米村警部は再度恩田夏樹と接触します。 悪魔の斎藤悠介の一挙手一投足に注目が集まっているようです 悪魔の斎藤さん、良いこと言う。 藤森一家を救った斎藤悠介は良い人に見えるのですが、時折見せる裏の顔が非常に怖い! 豊田夫妻の事件もあいまって、本当は藤森一家を陥れようとしている悪魔なんじゃと思う瞬間もあります。 ストーリーに騙されることはあっても、主人公に騙される作品はそうないでしょう。 中々見られないサスペンス漫画ですので、ぜひ興味ある人は呼んでみてください。

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君が僕らを悪魔と呼んだ頃2巻 10話のネタバレと感想【女の名は】

君が僕らを悪魔と呼んだ頃 ネタバレ

漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」は電子書籍ストア「eBookJapan」にて無料試し読み可能!冒頭34ページが試し読み可能です。 徐々に悠介の記憶の輪郭が現れてきて目が離せない展開続きとなっています。 思い知らされる過去の自分… 記憶を失った斎藤悠介はどこにでもいるような平凡な高校生であった。 しかし、バイト先の同級生から過去の自分を思い知らさられることに。 バイト先の同級生は中学時代に悠介から虐めを受けていた。 背中には見るも無残な火傷の傷跡。 深く残った悠介に蝕まれた記憶。 平凡で害の無くなった悠介に過去の行いを突きつける同級生。 高校でも中学時代に悠介と親友であったと語る会澤といった男が登場。 過去の悪行の証拠品を悠介が持っており、引取に来る。 しかし、記憶のない悠介は証拠品をどこに隠したのか検討が付かない。 そこで会澤が悠介のパートナーとなり記憶を呼び戻す手伝いをすることに。 記憶の片鱗から自分が殺人犯だと言うことに… 会澤から過去の話を聞いたり、荒療治をされる中で徐々に記憶の片鱗が蘇ってくる悠介。 そこで彼は同級生を殺めていた過去を知ることに。 会澤の悠介が記憶を取り戻すための荒療治が行われていく中、遂に悠介は殺めた人物を思い出すことに。 それが中学時代のクラスメイトであった一ノ瀬明里といった少女。 何かの理由があり一ノ瀬を殺した悠介。 数少ない手掛かりから、さらに自分の記憶を呼び戻そうと記憶探しの旅を会澤と共に続けていく。 掘り起こした死体は別人物…!? 一ノ瀬との記憶が徐々に蘇る悠介は死体を廃校舎のお花畑に埋めた事を思い出す。 記憶を取り戻すため、死体を掘り起こしていく悠介と会澤。 しかし、掘り起こした先は一ノ瀬の死体ではなく別の男の死体が埋まっていた。 謎は深まるばかりだが、会澤が欲しがっていた数々の悪行の証拠品は死体と共に埋まっていたのだ。 ここで会澤は悠介とのパートナー契約を解除することに。 しかし、悠介は会澤を脅して契約延長を取り付ける。 悠介の狙いは自分の身、周りの人間を復讐者から守ってもらうため。 復讐の牙が向けられていく…!? この漫画の復讐者とは過去に悠介達に散々な目に合わされた人物達。 悠介の記憶が失われた事が広まってきているのか、徐々に悠介の身の危険を脅かすような嫌がらせが始まっていく。 その魔の手は悠介自身だけでなく現在の悠介が大切に思っている人にまで…。 最初は母親。 仕事終わり、何者かに襲われて瀕死の重体へ。 会澤の力を持ってしても復讐者の憎悪を止めることに限界が来ている模様。 そこで会澤から提案が。 それは悪魔だった頃の悠介を取り戻して、再び大きな力で相手をねじ伏せていけばいいと…。 葛藤の中、大切なモノを守るため、再び悪魔の仮面を被ろうと決意する悠介…。 漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」感想 中学時代の悠介は誰が見ても本当に悪魔。 全てが度を超えた悪行を働いている。 しかし、そんな彼が何故、記憶を無くし、平凡な高校生になったのか…そして、もし全ての記憶を取り戻した時、悠介は償いをするのか…それとも悪魔のまま過去のように関わる人間をひれ伏せていくのか…。 魅力的なストーリーに主人公。 そして徐々に片鱗を見せていく謎の答えが堪らなく面白い作品。 悠介の記憶を辿っていくと彼は確実に絶対悪だが、もしそれが捏造で情報操作されていたらと思うと、さらに怖くなる作品(それはないと思うが…笑) たった1人の高校生の記憶がここまで漫画を面白くするかと関心する作品です。 興味がある人は是非、チェックしてみて下さい。 本当に面白くてお勧めです!.

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